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令和7年度 にしはらきらきら日記 2学期

10月29日(水)本日も国語科研究授業

 昨日に引き続き、3年1組が国語科「食べ物のひみつを教えます」を題材に研究授業を行いました。今回の授業は、中学年ブロックの全体授業においての先行授業です。本校では一人一回の研究授業を行っています。
 めあては、「わかりやすい文章の組み立てや例の書き方を考えよう」です。
 スクールタクトを活用し、写真を取り込んだり、メモを整理したりしながら、自分の考えを可視化していく姿が印象的でした。タブレットの操作にも慣れており、組み立てた文章の順序を友達に説明するなど、学びを共有する姿も見られました。「書くこと」の学習では、書く内容を明確にし、段落ごとのまとまりやそのつながりを意識することが大切です。今回の授業では、子どもたちが自分の考えを整理し、相手に伝わる文章を目指して主体的に取り組む姿が見られました。
 
 
 
10月28日(火)ハロウィンの飾り付け・国語科研究授業

 10月31日のハロウィンに向けて、学校運営協議会委員のKさんが、昇降口前にすてきな飾り付けをしてくださいました。カボチャやおばけ、こうもりなど、色とりどりの飾りが並び、いつもの昇降口が一気に楽しい雰囲気に包まれました。休み時間になると、子どもたちが自然とその前に集まり、「かわいい!」「ハロウィンだ!」と目を輝かせながら飾りを眺めていました。それぞれが思い思いにハロウィンの空気を楽しんでいる様子がとても微笑ましかったです。Kさんの温かいご協力に心より感謝申し上げます。こうした地域の方とのつながりが、子どもたちの心に季節の彩りと優しさを届けてくれています。
 1年1組で国語科の研究授業が行われました。教材は説明文「じどうしゃくらべ」。子どもたちは「しごと」「つくり1」「つくり2」と段階的に文を読み取りながら、接続詞「そのために」に注目し、「このようなつくりになっている」という説明文の構成を学びました。子どもたちはこれまで「救急車」「消防車」「冷凍車」「ショベルカー」「キャンピングカー」等いろいろ調べていました。授業では、自分の言葉で友達にわかりやすく伝えることを目指し、文のつながりを意識した表現に挑戦。「そのために」という言葉が、前の文と後の文をどうつなげているかを考えながら、説明文を書く姿はとても真剣でした。今年度も、文京学院大学の特任教授である吉田和実先生にご指導をいただき、子どもたちも先生方も多くの学びを得ることができました。吉田先生の温かく丁寧なご助言により、子どもたちの思考がさらに深まり、言葉への理解が一層豊かになったように感じます。
 
 
 
10月27日(月)オンライン授業(算数)

 校門をくぐった瞬間、ふわりときんもくせいの香りが鼻をくすぐりました。秋の深まりを感じるこの季節、校庭の片隅に咲くその花に癒されます。
 さて、5年生の皆さんは、残念ながら火曜日まで学級閉鎖が延長となり、引き続きオンラインでの授業が続いています。当然ながら、教室には担任が一人で、さびしい風景です。今日は算数で「通分の理解」と「分数の差」を考える授業です。画面越しに「わかった!」と笑顔を見せてくれる子、少し首をかしげながらも一生懸命考える子、それぞれの姿に、担任も励まされています。
 教室のざわめきが恋しい日々ですが、子どもたちの前向きな姿勢と、保護者の皆様のご協力に心から感謝しています。きんもくせいの香りのように、静かだけれど確かな力を感じる時間でした。
 
 
10月24日(金)図書館見学・音楽会体育館練習

 2年生がステラウェスト内にある「大井図書館」へ見学に行ってきました。公共の施設ということで、一般の利用者の方もいらっしゃる中、子どもたちは静かに歩き、マナーを守って見学することができました。特別に、関係者以外は入ることのできない地下の部屋にも案内していただきました。そこには、過去の新聞や古い貴重な本がずらりと並び、子どもたちは目を輝かせて見入っていました。見学中には、「図書館には何冊の本がありますか?」「図書室と図書館の違いはなんですか?」「どうすれば館長さんになれるのですか?」など、たくさんの質問が飛び交いました。館長さんによると、大井図書館にはなんと約17万冊もの本があるそうです。子どもたちは館長さんのお話をしっかりと聞き、真剣な態度で見学していたことから、館長さんより「とても立派な態度でした」とお褒めの言葉をいただきました。
 一方、学校では6年生が体育館で音楽会に向けての練習に励んでいました。鉄琴では、付点のリズムや和音、音の高低など、難しい要素がたくさんありますが、子どもたちは一生懸命に取り組んでいました。合唱のピアノ伴奏は、調号もあり、臨時記号もリズムも難しいです。伴奏者は、思うように弾けなかったのですが、今回練習の成果が表れ、みんなが歌いやすいように弾くことができていました。努力して練習したことがうかがえます。
 音楽会に向けてどの学年も、教室から音楽が聞こえ、がんばっています。
 
 
 
10月23日(木)花いっぱい運動の審査に向けて・ハロウィン計画・自由進度学習(社会)

 今朝、まだ校舎に朝の光が差し込む前の時間帯に、地域のHさんと校務員さんが花壇の環境整備にご尽力くださいました。午後には「花いっぱい運動」の審査がふじみ野市より行われる予定です。そのため、お二人は落ち葉一枚一枚にまで目を配り、丁寧に清掃をしてくださいました。花壇の彩りだけでなく、周囲の環境まで整えてくださるその姿に、深い敬意と感謝の気持ちを抱きました。
 3年生の教室では、ハロウィンに向けて子どもたち自身が計画を立て、出し物づくりに取り組んでいました。どんな飾りにしようか、どんな遊びを用意しようかと、友達と話し合いながら工夫を凝らす姿に、季節の行事を通じた成長を感じます。
 4年生の社会科では、自由進度学習に挑戦。自分のペースで学びを進めながら、全員が今日の「めあて」を達成することができました。「わかった!」「できた!」という実感が、子どもたちの表情にあふれていました。
 
 
 
10月22日(水)キラキラ星・認知症サポート講座

 1年生の音楽会練習です。キラキラ星の練習をしていました。鍵盤ハーモニカ、1組の担任が鍵盤ハーモニカと打楽器、2組の担任が木琴を担当していました。練習していると、自然に子供たちの練習している速さが同じになりましたので、途中から私が伴奏を弾いてみました。伴奏に合わせてのバッチリ演奏することができていました。いつのまにか、オルガンのまわりに鍵盤ハーモニカの子供たちが集まり、一人一人演奏ができることをアピールしてくれました。鍵盤ハーモニカの30cm以上の白いホースの唄口では、息を長く入れなくてはなりません。指を見ないでスラスラできるようになってきたら、短い唄口を勧めました。すると、短い唄口に変えて練習し、さらにやる気がみなぎりました。
 5年生の総合的な学習の一つとして、福祉があります。5年生を対象に「認知症サポート講座」を開催しました。講師の方をお招きし、認知症について、子どもたちにも分かりやすく、具体的にお話しいただきました。講座はクイズ形式で進行され、「物忘れ」と「認知症」の違いについて、楽しく学ぶことができました。たとえば、「昨日の夕飯を思い出せないのは物忘れ。でも、夕飯を食べたこと自体を忘れてしまうのは認知症の可能性がある」といった具体例に、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。講師の方は、認知症の方への接し方や、地域でできるサポートについても丁寧に教えてくださり、子どもたちの中に「自分にもできることがある」という気づきが芽生えたようです。この講座を通して、知識だけでなく、思いやりや共感の心を育む大切な時間となりました。
 
 
 
10月21日(火)楽器のチューニング・就学時健康診断・掲示紹介

 本日は、学校運営協議会委員のFさんが、大太鼓や小太鼓などのチューニングをしてくださいました。公開音楽会に向けて、2時間にわたり丁寧に音を整えてくださり、子どもたちがよりよい音で演奏できるようご尽力いただきました。本当にありがとうございました。
 令和8年度に入学予定の園児たちを対象とした就学時健康診断も行われました。園児たちが健康診断を受けている間、保護者の皆様には教育委員会、学校給食課、保健センターの方々から、学校生活や健康、歯に関する大切なお話をしていただきました。診断を終えた園児たちが、お家の方と再会したときの、ほっとした笑顔がとても印象的でした。
 図書室では、ハロウィンにちなんだ本が掲示され、季節感あふれる空間となっています。図書支援員の先生がいつも季節感あふれる本を選んでくださっています。また、2年生の国語の授業で「言葉あそび」を学習しましたが、そのほかにも、おもしろい「言葉あそびうた」を作ってくださいました。
 
    
 
10月20日(月)音楽会モードへ

 
先週15日に運動会を無事終え、学校はすぐさま音楽会モードへと切り替わりました。校庭での熱気が冷めやらぬ中、音楽室では子どもたちが来月8日にステラウェストで開催される公開音楽会に向けて、真剣な表情で練習に励んでいます。
 音楽の授業では、曲の世界観を感じながら、仲間と音を重ねる喜びを味わう姿が見られ、子どもたちの成長を感じる毎日です。そして、学校応援団の皆さまにも授業支援をいただき、落ち着いた環境の中で集中して練習に取り組むことができました。温かいご協力に心より感謝申し上げます。
 音楽会当日、子どもたちが自信をもって舞台に立てるよう、引き続き見守ってまいります。 

    
    
    
 
10月18日(土)緑のカーテンコンテスト表彰式・亀久保町会お楽しみ会・風の里フェスティバル

 
本校は、昨年度から夏に向けて職員室前にゴーヤを植えていました。ふじみ野市の「緑のカーテンコンテスト」に応募し、なんと「優秀賞」をいただきました。上福岡中央公園で開催されていた「緑の環境フェア」の中で、表彰式があり、高畑市長さんから、賞状をいただきました。今年は暑すぎたので、昨年よりこんもりした感じではなかったのですが、市内学校の中では本校のみでした。校務員さん、地域の方もお世話をしてくださった賜物です。ありがとうございました。
 午後から、本校体育館で支部社協の方々、亀久保町会による敬老の方々の「お楽しみ会」がありました。日頃から本校の子供たちのために、環境整備をしてくださったり、温かく登下校を見守ってくださったり、お世話になっております。ひょっとこのお囃子、獅子舞では体の痛いところを食べる(邪気を払う、無病息災)というセレモニーを参加されている一人一人にしてくださいました。
 ふじみ野市音楽家協会長である後藤さんから、誤嚥性肺炎を防ぐヴォイストレーニングを教えてくださいました。歌を一緒に歌ったり、聴いたりとあったかなひとときでした。
 その後、風の里保育園の卒園児を対象に、小学校6年生までの育ちを放課後に見守ってくださる「風の里アフタースクール」のフェスティバルに、子どもたちから招待状をいただき、ふじみ野市総合体育館へ出向きました。た。園児たちは小学生にあこがれをもち、小学生は下級生、園児たちへの思いやりの言動がありと、0歳児から12歳までほのぼのとしながら、体いっぱいに表現競技する姿に感動しました。綱引きする保護者の方々では、声をからしながら応援している子供たちでした。会場全体が一体となっていました。いつも仕事をがんばっているメッセージの垂れ幕がアンパンマンとともに飾られ、子供たちの感謝の思いがありました。 
 
 


10月16日(木)応援団解団式・冬に向けての彩りを地域の方々と…

 本日、応援団の解団式がありました。4,5年生の応援団員からの一言では、「とても楽しかったです。また、来年も応援団になりたいです。」と、ほとんどの子供たちが言っていました。その話を聞いて6年生は喜んでいました。6年生からは、協力してくれたことやうれしかったことを話してくれました。「休み時間はほぼ毎日集まっていたので、これで終わるなんて寂しい。」と言っている子もいました。最後の円陣を組み、名残惜しく解散しました。ずっと応援し続けてくれた応援団、最後に大きな拍手を送りたいです。
 年2回この活動を支えてくださっているのが、花屋「ふうか」さん。色とりどりのパンジーを丁寧に選んでくださり、子どもたちにもわかりやすく植え方を教えてくださるその姿は、“花の先生”です。ふうかさんの優しい声に耳を傾けながら、子どもたちは一つひとつの苗に心を込めて土をかぶせていきました。地域の方々も、子どもたちのそばで声をかけたり、手を添えたり。世代を越えた温かな交流が、パンジーの花壇に広がっていくようでした。「この色、春になったらもっと鮮やかになるんだよ」 「お水はたっぷりあげるといいよ」そんな会話が飛び交う中、子どもたちの表情は真剣そのもの。土に触れ、命を育てる喜びを感じる時間となりました。ふうかさん、そしてご協力くださった地域の皆さま、本当にありがとうございました。
    
    
 
 
10月15日(水)3分の2 運動会

 先週、雨のため途中で打ち切りとなった運動会。その残りの3分の2の競技を、本日実施することができました。2回目の運動会も、担任から子どもたちへ黒板メッセージでさらにモチベーションを上げていました。スローガン「世界一全力でパワーあふれる情熱的な運動会」の通り、子どもたちは最後まで全力で挑み、輝く姿を見せてくれました。
 徒競走では、どの子もゴールまで力強く走り抜きました。応援団の子どもたちだけでなく、会場全体が応援の声で包まれ、一体感のある空間となりました。
「チェッコリ玉入れ」では、1年生以外の学年も一緒になって踊り、笑顔で応援。学年の垣根を越えた温かい交流が見られました。2年生の「デカパンリレー」では、次の走者が履きやすいように丁寧にデカパンを渡す姿に、子どもたちのやさしさが光りました。3,4年生の「台風の目」では、棒を地面すれすれに動かし、仲間が飛びやすいように工夫する姿が印象的でした。5・6年生による全員リレーでは、バトンを一度も落とすことなく、練習の成果を存分に発揮。真剣な表情と力強い走りに、会場から大きな拍手が送られました。
 全校競技の「大玉送り」では、白熱の3回戦に突入するほどの接戦。どちらも優勝させたいほどの素晴らしい勝負でした。
 そして成績発表。10の位も1の位も同じ数字が並び、最後の百の位の発表で赤組の優勝が決定した瞬間、会場は爆発的な歓声に包まれました。白組の応援団長は、赤組への大きな拍手のあと、涙を流していました。その姿に、私も思わず涙がこぼれました。本気で闘ったからこそ流れる美しい涙でした。
 2回目の運動会。2倍楽しみ、2倍頑張った子どもたちに、心からの拍手を送ります。2日間に渡り、保護者、地域の皆様に応援していただきまして、ありがとうございました。
 
    
  
 
 
10月14日(火)てるてる坊主の祈り・花壇の手入れ・音楽特別授業

 いよいよ明日は土曜日できなかった「3分の2の運動会」です。3年生の教室には、子どもたちが願いを込めて作ったたくさんのてるてる坊主が飾られています。「今度こそ晴れてほしい!」という気持ちが伝わってきます。私たちも、きっとできると信じています。
 地域の皆さまには、花壇の手入れにご協力いただきました。おかげさまで、花壇はすっかり整い、明後日には冬用の花の苗を植える予定です。今日は土を休ませるための準備も整いました。季節の移ろいを感じながら、子どもたちとともに美しい学校づくりを進めています。
 市内音楽会に出場する4年生は、NHK合唱コンクールで金賞を受賞されたご経験を持ち、多くの学校をご指導されている川越市のS先生にご指導いただきました。もともときれいな発声ができる4年生ですが、S先生の言葉に耳を傾け、素直に歌う姿はとても印象的でした。子どもたちはみるみるうちに上達し、授業の時間があっという間に感じられるほど、充実した学びの時間となりました。
 明日は、子どもたちの笑顔と頑張りが輝く一日になりますように。皆さまの応援をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
10月11日(土)第51回 運動会(3分の1)

 本日予定していた運動会は、天候の不安がある中での開催となりました。朝は雨が降っていませんでしたが、開会式のころには小雨が降り始めました。途中打ち切りの可能性も視野に入れ、プログラムを変更して実施しました。そんな中でも、児童たちは力いっぱいの姿を見せてくれました。選手宣誓は雨を吹き飛ばすほどの力強さで、児童代表の言葉も堂々としていて、胸を打たれました。
 応援合戦では、応援団長が「マイクを使わない」という強い想いを貫き、赤白ともに全力の応援を披露。会場全体が熱気に包まれました。集団演技では、低学年がライラックの曲に合わせて、カラフルなTシャツとキラキラの腕輪で元気いっぱいにノリノリで踊りきりました。中学年は「鳴子」を使った「よっちょれソーラン」を、笑顔で体いっぱいに表現。昨年のソーラン節とは一味違ったよさが光っていました。高学年は「アラジン」「ホール・ニュー・ワールド」の曲に合わせた組表現。2,3人技、ポップアップピラミッドが見事に決まり、職員も涙ながらに拍手を送りました。会場からも大きな拍手が沸き起こり、退場時は子供たちの達成感に満ちた笑顔が輝いていました。 
 雨の影響で、残りのプログラムは10月15日に実施することとなりました。2回に分けて運動会を経験できることを、前向きに捉えています。ただ、雨で児童が濡れてしまったことについては、申し訳なく思っております。
 保護者・地域の皆様、温かい応援をありがとうございました。片付けのお手伝いをしてくださった保護者の皆様にも、心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
10月10日(金)あいさつ運動・運動会前日準備

 毎月10日は「あいさつの日」です。今朝は、地域の皆様と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。正門には、子どもたちの元気な「おはようございます!」の声が響き渡り、一日が明るくスタートしました。地域の方々の温かいまなざしと声かけに、子どもたちも自然と笑顔になり、あいさつの輪が広がっていくのを感じました。
 明日の運動会に向けての前日準備の日。5・6年生の子どもたちは、自分たちの役割をしっかりと理解し、テキパキと動いてくれました。重たいものを運んだり、細かい配置を確認したりと、頼もしい姿があちこちで見られました。自分たちで動いていたのがすばらしかったです。PTA役員の皆様にも、テントの設営など多くの場面でご協力いただきました。お忙しい中、子どもたちのために力を貸してくださり、本当にありがとうございました。準備の最後には、6年生が円陣を組み、明日への意気込みをみんなで声に出して確認しました。「校長先生も入ろうよ!」と声をかけてもらい、私も一緒に円陣の中へ。子どもたちの真剣なまなざしと力強い声に、胸が熱くなりました。
 保健室には、子どもたちが作ってくれたいくつもの「てるてる坊主」が飾られていました。みんなの願いが届きますように…。
 
 
 
10月9日(木)紙けん玉制作・運動会準備(得点板飾り・テーマ)・環境整備

 2年生が、一人ひとりが工夫してつくった「紙けん玉」が完成しました。ドーナツをカラフルに模様をつけたり、猫の形であったりと工夫を重ね、どれも世界に一つだけの素敵な作品でした。「校長先生もやってみて!」と声をかけてもらい、私も挑戦してみました。うまく玉が入ったときは、子どもたちと一緒に思わず大喜び! こうして作品を通してふれあえる時間は、私にとっても大切なひとときです。
 昼休みは、運動会に向けた準備も本格的に始まりました。、得点板のまわりに紅白の花飾りをつける作業や、運動会のテーマを一文字ずつつなげて掲示する作業を、子どもたちが進めています。友達と声をかけ合いながら協力する姿に、成長を感じました。
 さらに、運動会に向けての環境整備も少しずつ進めています。気持ちよく安全に活動できるよう、地域のHさんが、校庭のまわり、正門前を除草してくださっています。Hさんが昇降口近くで除草しているとき、下校時の子供たちがHさんの作業を一緒にお手伝いしてくれました。
 
 
 
10月8日(水)教室も運動会モード・全員リレー練習

 4年生の教室にはカラフルな「万国旗」が飾られていました。よく見ると、それぞれの旗の裏には、子どもたち一人ひとりが運動会に向けた「めあて」を書いています。「最後まであきらめないで赤、赤、赤!」「リズムに合わせて『西原よっちょれ』をがんばっておどって、きれいなダンスを親に見せようと思う」──言葉の一つひとつに、子どもたちの思いが込められていて、読んでいると心があったかくなります。教室に入るたびに、その前向きな気持ちが伝わってきて、運動会への期待がますます高まります。
 今日は5・6年生の「全員リレー」の練習も行われました。まずは5年生からのスタート。なんと本番と同じように、名前を呼ばれて選手紹介がありました。名前が呼ばれるたびに、6年生の子どもたちから大きな拍手が送られ、会場があたたかい空気に包まれました。このような場面に、上級生・下級生のつながりの深さを感じます。走りのスピードはもちろん、真剣な表情や、仲間にバトンをつなぐ姿勢がとても印象的でした。ただ、バトンパスには少し課題もありました。うまく渡らなかったり、スピードが合わなかったりする場面も見られましたが、これも練習を重ねていく中で、きっと上達していくことでしょう。
 
 
 
10月7日(火)全体練習(開会式・ラジオ体操・応援練習・徒競走の動き・閉会式)・休み時間も…

 
今朝は朝活動から運動会全体練習でした。開会式では、代表児童の堂々とした選手宣誓に、全校児童が静かに耳を傾けていました。ラジオ体操では、腕の伸びや足の動きに一人ひとりの意識の高さが感じられました。
応援練習では、赤組・白組それぞれの応援団が声を張り上げ、全体の士気をぐっと高めてくれました。「ゴーゴーゴー」の歌は、手足の振り付けで本気の歌声がありました。徒競走の動きの確認では、スタートの姿勢からゴールまで、全員が集中して取り組んでいました。走る速さだけでなく、応援団を中心に、仲間を応援する姿勢にも、運動会の本質が表れているように思います。そして閉会式の練習では、最後まで気を抜かず、整列や礼の動作まで丁寧に取り組む姿が印象的でした。運動会は競技だけでなく、こうした一つひとつの所作の中に、子どもたちの成長が見えるのだと改めて感じます。
 休み時間…ふと4年生の教室を訪れると、「よっちょれ」の音楽が流れていました。自然と流れていたその音に、子どもたちが次々と反応し始めます。机の間をぬって、手を振り、足を踏み鳴らし、笑顔で踊り出す子どもたち。誰かが「踊ろう」と声をかけたわけではありません。ただ、音楽が流れた瞬間、体が自然に動き出すのです。その様子はまるで、教室がひとつの舞台になったかのよう。踊る子も、見ている子も、みんながその場を楽しんでいて、そこには「やらされている」空気は一切ありません。よっちょれが根付いていることを感じました。こうした日常の中に、子どもたちの主体性や、仲間とのつながりが育まれているのだと思います。
 
 
 
10月6日(月)美化活動・運動会練習(高学年の組体操&表現)

 運動会を目前に控え、学校全体で美化活動を行いました。子どもたちは校庭まわりの草を一生懸命に取り、校庭がすっきりとした印象になりました。3年生はどっさりと自分の背丈ほどの草も抜いてきました。びっくりです。お家の方々にもご協力いただき、花壇の中の雑草を丁寧に抜いていただきました。おかげさまで、校庭がとてもきれいになり、運動会を気持ちよく迎える準備が整いました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 さて、運動会の練習もいよいよ佳境に入っています。高学年による組体操&表現運動では、今年は「アラジン」をテーマにした演技に取り組んでいます。魔法の世界を表現するために、子どもたちは日々、汗を流しながら練習に励んでいます。ひざが痛くても、体育着が汚れても、決して手を抜かず、全力で走り、演じる姿には胸を打たれます。クライマックスの演技では、まるで本当に魔法がかかったかのような感動が広がり、見ている私たちの心を揺さぶります。楽しみにしていてください。
 
 
 
10月3日(金)応援練習!(赤組団)・宮沢賢治の世界・モルック大会

 今日は赤組が体育館で運動会の応援練習を行いました。白組と交代で場所を使いながら、限られた時間の中で集中して取り組んでいます。赤組団長さんから「迫力を出すために、足を踏み鳴らして『おー!』と声を出そう!」という提案があり、みんなで試してみると、体育館に響き渡る力強い声と足音に、団の一体感がぐっと高まりました。子どもたちの工夫と協力が光りました。 
 6年生の国語では、宮沢賢治の『やまなし』を学習しています。5月と12月の場面を比較しながら、宮沢賢治さんがこの物語を通して何を伝えようとしているのか、班ごとに考えをまとめました。発表では、「自然の変化を通して命のつながりを描いている」など、物語を深く読み取った意見が多く出され、聞いている側も思わずうなずく場面がたくさんありました。子どもたちの感性と考察力に、感心させられる時間でした。
 金曜日は放課後こども教室です。体育館でモルック大会が開かれました。木のピンを狙って投げるシンプルなゲームですが、戦略と集中力が試される奥深い遊びです。初めて挑戦する子も、経験者の子も、みんなで声をかけ合いながら楽しくプレイしていました。勝ち負けよりも、仲間と協力し合うことの楽しさを感じらました。
 
 
 
10月2日(木)運動会練習(大玉送り・応援練習・白組団)

 今日は、運動会に向けた全体練習を行いました。全校競技「大玉おくり」では、1年生が初めての挑戦。大きな大玉を前に、「大玉が大きくてこわい…」「つぶされそう…」と不安そうな声も聞こえてきました。でも、練習が始まると、みんなしっかり手をのばして、大玉を次の人へとつないでいました。大玉が送れると、「さわれなかったぁ」と今度は安堵の声が聞こえました。赤も白も何回か地面に落ちてしまいました。今日は白組の勝利です。来週も練習があるので楽しみです。
 4年生は「台風の目」の練習。自分たちで「いっけーいけいけいけいけ赤組!」「おっせー押せ押せ押せ押せ赤組!」と声を合わせて応援し、本番さながらの盛り上がりを見せてくれました。競技だけでなく、仲間を応援する気持ちも育っていることが伝わってきました。
 業間休みには、色別の応援練習も行われています。今日の業間休みは白組が体育館での練習日。「アゲアゲダンス」はとてもそろっていて、見ているこちらも元気をもらいました。応援団のチームワークも抜群で、一人一人の声がしっかり出ていて、とてもかっこよかったです。
 
 
 
 
10月1日(水)運動会練習(低学年・中学年)・カメの散歩

 運動会に向けた練習が、降雨のため、体育館で実施しました。1・2年生は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」の曲に合わせて、元気いっぱいのダンスを披露してくれました。特に今日は、曲の中盤にあるウェーブの動きを重点的に何回も練習しました。手の動きが波のように連なっていく様子は、まるで風に揺れるライラックの花のようです。一方、3・4年生は、「よっちょれ」の練習でした。初めて手にした鳴子の音が、子どもたちの動きと重なり、体育館に力強いリズムを響かせていました。鳴子の音と掛け声、そして足踏みの音が重なり合っていました。音楽と動きが一体となる瞬間は、子どもたちの成長を感じます。
 カメの「かめこ」「かめるん」は、散歩が大好きです。私のことを覚えているので、姿を見るとバタバタを散歩アピールをするほどです。今日の昼休み、2年生の子どもたちが10人ほど、校長室にやってきました。「カメの散歩をしてください!」と、目を輝かせてお願いしてくれました。以前、子供たちの前でカメの散歩をしたことが、よほど心に残っているようです。「かめこ」と「かめるん」は、おくびょうな性格です。そこで、「静かに見守ってね」という約束をしてから、廊下でゆっくりとお散歩をさせました。子どもたちは、声をひそめながら、そっと見守り、時には「がんばれ〜」と優しく応援。カメたちも安心したのか、のんびりと歩いてくれました。運動会の練習で元気いっぱいに動いた後の、静かなふれあいの時間でした。
 
 
 
 
9月30日(火)外国語活動(What food do you like?) ・休み時間にもキラキラ!

 3年生の外国語活動の時間に教室を訪問しました。テーマは “What food / sport / character do you like?”。子どもたちは英語で友達に質問しながら、お互いの「好き」を知ろうと一生懸命でした。
「What food do you like?」 「I like curry rice!」 「What sport do you like?」 「I like soccer!」 「What character do you like?」 「I like Pikachu!」そんなやり取りがあちこちで聞こえ、教室は笑顔と発見でいっぱい。私にも「What food do you like?」と質問してくれました。少し照れながらも「I like strawberry!」と答えると、「Me too!」と嬉しそうに返してくれる子もいて、心があったかくなりました。子どもたちが言葉を通して互いを知り、つながっていく姿は、まさに学びの原点。英語の力だけでなく、相手を思いやる気持ちや、伝えようとする意欲が育まれていることを感じました。
 教室では1年生が休み時間に「チェッコリ玉入れ」のダンスを動画に合わせて元気いっぱいに踊っていました。音楽が流れると、自然と輪が広がり、みんなでノリノリに踊っています。身体を動かす楽しさ、仲間と一緒に過ごす喜びがあふれていました。こうした何気ない時間こそ、子どもたちが笑顔がキラキラ輝いている大切な瞬間だと感じます。
 
 
 
9月29日(月)運動会全体練習・応援練習・教育実習生の研究授業

 本日、運動会に向けた全体練習を行いました。まずは体操隊形への広がり方を確認し、ラジオ体操でしっかりと体を動かしました。子どもたちは、先生の指示をよく聞きながら、きびきびとした動きで取り組んでいました。2回目のラジオ体操では、曲げるところ、伸ばすところを意識した動きができました。続いて、応援練習では、赤組・白組それぞれの応援団が声を張り上げて、仲間を鼓舞する姿が印象的でした。応援団長からは「もっとこうすると、みんなの気持ちがひとつになるよ」といった前向きなアドバイスもあり、団結力が高まっているのを感じました。
 本校の卒業生である2名の教育実習生が、算数の研究授業に挑戦しました。大学の先生方が見守る中、少し緊張した様子も見られましたが、45分間の授業を一人でやり遂げました。1年生は「どちらがおおい」の単元で「どちらがどれだけ多いか」を実際に実験をしながら楽しく学びました。2年生は「さんかくやしかくの形をしらべよう」の単元で、仲間分けから三角形、四角形の定義につなげる内容でした。子どもたちに分かりやすく伝えようとする姿勢や、丁寧な板書、問いかけの工夫など、実習生の真剣な取り組みに、教職への強い意志を感じました。卒業生がこうして教育の現場で活躍している姿を見ることができ、教職員一同、大変うれしく思っています。
 
 
 
 
9月28日(日) 3町会スポーツフェスティバル

 
本校体育館にて、亀久保町会・武蔵野町会・学年町会の3町会合同による「スポーツフェスティバル」が開催されました。昨日に引き続き、来賓として高畑市長様、朝倉教育長様はじめ、大井西中学校の校長先生もいらっしゃいました。地域の皆様、保護者、そして本校児童が一体となって、楽しいひとときを過ごしました。競技では、ふうせんわり競争、ボッチャ、パン食い競争、ボール運び競争など、子どもから大人まで笑顔で参加する姿が印象的でした。
 特にふうせんわり競争では、子供たちの体重が軽いことから、大人が子どもを持ち上げておしりで割らせる光景が微笑ましかったです。子どもたちの元気な声が響き渡り、パン食い競争では、笑い声が絶えない楽しい場面がたくさん見られました。ボッチャでは、初めて体験する児童も多く、ルールを教えてもらいながら真剣に取り組む姿が見られました。子供たちの投げ方が上手で白いボールに近づけてながられる子が多く、感心しました。イベントの最後には、お楽しみ抽選会も行われ、景品に子どもたちの目が輝いていました。昨日に引き続き、このような地域との交流の場を通して、保護者や地域の方々との絆も深まりました。ご協力いただいた町会の皆様に心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
9月27日(土)武蔵野町会 地域・子供まつり

 秋晴れの空のもと、武蔵野町会主催の「地域・子どもまつり」が本校校庭で盛大に開催されました。昨年度までは、夏祭りでしたが猛暑を避けて、今年は秋まつりになりました。今年も校庭には立派なやぐらが組まれ、舞踊団HARUNAの皆様による華やかな踊りが祭りの雰囲気を一層盛り上げてくださいました。子どもたちや地域の方々も「ふじみん音頭」等、音楽に合わせて楽しそうに踊る姿が見られ、笑顔があふれる時間となりました。模擬店では、定番のやきそば、かき氷、フランクフルトに加え、今年はお団子のキッチンカーも登場し、大人気でした。地域の皆様のご協力により、どの店も大盛況でした。わたがしは、子供たち自身で、作ることができました。
 本校教職員も時間差で参加し、輪投げコーナーのお手伝いをさせていただきました。子どもたちの「入った!」という歓声に、私たちも元気をもらいました。また、最後にはお楽しみ抽選会も行われ、景品に子どもたちの目が輝いていました。
 地域の皆様とともに、子どもたちの笑顔があふれる素敵な日となりました。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
 
 
 
9月26日(金)音楽会に向けて・環境整備

 運動会の練習と並行して、校内音楽会に向けて、4年生が合唱と合奏の練習の励んでいます。音楽室から「小さな勇気」の歌声が聞こえてきました。澄みきったまっすぐな声が響きわたり、聴いている私たちの心にそっと勇気を届けてくれるかのようでした。歌詞の一言一言に、子供たちの思いが込められているのが伝わってきます。この曲の伴奏を弾くことになっているので、今日弾かせていただきましたが、まだまだミスタッチが多いです。子供たちと同様に一生懸命に練習します。
 合奏では、「アナと雪の女王」のLet it go〜ありのままで〜の曲に、子供たちは挑戦中です。それぞれが希望するパートを選び、真剣な表情で練習に取り組んでいます。どの音も子供たちの個性が光る大切な一音です。来週のオーディションに向けて、仲間と励まし合いながら、音を重ねていました。
 明日、武蔵野町会の秋祭りです。地域のHさん、Kさんが、正門横の草を機械を使用して除草してくださいました。伸びきった草がなくなり、すっきりしました。残暑厳しい中に環境整備をしてくださいました。ありがとうございました。
 
 
9月25日(木) リレー練習・ポートボール台が紅白に…

 今日は、6年生が校庭でリレーの練習をしていました。運動会に向けて、子どもたちは真剣な表情で走り、仲間にバトンをつなぐ姿がとても印象的でした。特に、バトンパスの動きがとてもスムーズで、見ていて気持ちのよい連携ができていました。走る速さだけでなく、チームワークの大切さを意識して練習している様子が伝わってきます。6年生としての責任感と、仲間を思いやる気持ちが育っていることを感じます。
 本日、地域のKさんが、ポートボール台に赤色のペンキを丁寧に塗ってくださいました。これで、紅白の台がそろい、子どもたちがより楽しく、わかりやすく活動できるようになりました。学校の備品を整える作業は、なかなか手が回らないこともありますが、こうして地域の方が力を貸してくださることで、子どもたちの学びや遊びの環境がより豊かになります。ありがとうございます。
 
 
9月24日(水) 運動会練習始まる・出前授業(詩人 杉本先生を迎えて)

 
今日から、運動会の練習が本格的に始まりました。今年の3・4年生は、よさこいの「よっちょれ」に挑戦しています。初めての踊りにもかかわらず、子どもたちは驚くほど早く振り付けを覚え、元気いっぱいに踊っていました。リズムに乗って楽しそうに体を動かす姿に、思わず笑顔になってしまいます。子どもたちの吸収力と集中力には、毎年ながら感心させられます。
 学区にお住まいで「萩原朔太郎賞」を受賞されているプロの詩人・杉本先生をお招きし、4年生を対象に出前授業を行いました。テーマは「石をよく見て詩を書く」。子どもたちはそれぞれ見つけてきた石をじっくり観察し、そこから感じたことを言葉にして詩にしました。杉本先生は、子どもたちの作品を具体的に、わかりやすくたくさん褒めてくださいました。「詩には正解がない。だからこそ、自由に感じたことを表現していいんだよ」という言葉に、子どもたちの表情がぱっと明るくなったのが印象的でした。それぞれの詩には、その子らしい視点や感性が光っていて、読んでいてとても心が温かくなりました。2時間続きの授業でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。授業が終わってから、地域にいらっしゃることから、「遊びに行っていいですか?」とさっそく話しかける人懐っこい子供たちでした。
 
 
 
9月22日(月)美化活動・応援団練習

 
秋の気配が感じられるさわやかな朝、全校児童で元気に美化活動に取り組みました。この日は、校庭や花壇周辺の除草作業を実施。高学年は、運動会に向けて安全に練習ができるよう、校庭の石拾うを行いました。児童だけでなく、保護者の皆様にもご協力いただき、学校全体が一体となって環境美化に努めました。その後、保護者の方々には、トイレの床や水回りの清掃もしていただき、子どもたちが気持ちよく学校生活を送れるよう、温かいご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
 業間休みには、赤白に分かれての応援団練習が毎日行われています。赤組は応援の流れが定まり、力強い声と動きで練習に励んでいます。一方、白組は、低学年・中学年の児童に応援の流れを伝えるため、担当を決めていました。高学年がリーダーシップを発揮し、下級生を導く姿はとても頼もしく、運動会に向けての団結力が高まっていることを感じます。
 
 
 
 
9月19日(金)給食試食会・手つくりおもちゃ大会・ミニ祭り・おかえりなさい

 給食試食会が行われました。栄養教諭が「給食ができるまで」の様子を動画で紹介し、調理員さんたちの丁寧な仕事ぶりや、衛生管理の工夫などを知ることができました。食育の一環として、子どもたちが給食を楽しむ様子もご覧いただき、改めて「食べることの大切さ」や「感謝の気持ち」を感じる時間となりました。お母さん方の中にはおかわりをしてくださいました。
 2年生の生活科の学習では、手作りおもちゃが完成し、1年生を招いて一緒に遊ぶ姿が見られました。お兄さん・お姉さんとして優しく接する2年生の姿に、成長を感じるとともに、異学年交流の温かさが伝わってきました。
 6年生による「スタート祭り」も大盛況でした。自分たちで企画・準備を進め、本物のお祭りさながらの雰囲気を作り上げました。やきそばやフランクフルトなどの模擬店も、見た目も本格的で、来場した先生方も驚きの声を上げていました。責任感と創造力を発揮した素晴らしい取り組みでした。
 林間学校から帰ってきた5年生に、4階の窓から「おかえりなさい!」と声をかける6年生の姿がありました。それに対して、笑顔で「ただいま!」とこたえる5年生。学年を越えた温かい交流が、本校らしいあったかさを感じさせてくれました。5年生おかえりなさい!
  
 
 
 
9月18日(木) 林間学校1日目・下水道教室・スーパー見学

 5年生は、林間学校で山梨県鳴沢方面にへ出かけました。初めて宿泊を伴う学習です。全員参加での出発です。実行委員の子供たちが司会進行した「出発の集い」では、めあてを確認しました。お家の方、多くの教職員が見守る中に元気に出発しました。現地は25度という涼しさです。鳴沢氷穴の見学、自然を感じながら、ハイキングをすることができました。
 4年生の「下水道教室」がありました。市役所、水道局の方をお招きし、私たちの生活の中で使った水がどのように処理され、自然に戻っていくのかを学びました。子どもたちは「下水道に流してはいけないもの」について教えていただきました。油やティッシュペーパーなどは、下水処理場での水の浄化を妨げてしまうことがあるそうです。なぜ流してはいけないのかを、実際の処理の仕組みとともに学び、子どもたちは「水をきれいにするには、家庭での心がけが大切なんだ」と気づいていました。実験では、トイレットペーパーとティッシュペーパーを水に入れて10秒間振ってみるという体験をしました。結果は一目瞭然。トイレットペーパーはすぐに溶けて水に馴染みましたが、ティッシュペーパーは形を保ったまま残っていました。「だからトイレにはティッシュを流しちゃいけないんだ!」と、子どもたちは納得の表情でした。最後には、下水処理場で水をきれいにしてくれる“生きている微生物”を顕微鏡で観察しました。小さな命が一生懸命働いている様子に、子どもたちは驚きと感動を覚えていました。水の旅を通して、命のつながりや環境への責任を学びました。
 3年生が社会の学習で、地域のスーパー「コモディイイダ」へ見学に出かけました。お店の方々のご厚意で、普段はなかなか見ることのできない「鮮魚コーナーの裏側」を見せていただきました。子どもたちが特に興味を持ったのは、魚の口を開けてくれたところです。ブリの口はつるつる、タイの口の中は歯がはえていました。みんな目を丸くして見入っていました。魚の種類によって切り方が違うことも教えていただきました。お客さんに買ってもらうためのお店の工夫も学びました。お店の人にたくさん質問し、話をしっかり聞くことができた校外学習でした。
 
 
 
 
  
9月17日(水)キャンプファイヤーの練習

 明日から、いよいよ5年生が楽しみにしていた林間学校が始まります。2時間目に、キャンプファイヤーの練習が行われました。体育館では、キャンプファイヤー実行委員を中心に、みんなで輪になって「はないちもんめ」や「猛獣狩りに行こうよ」などのレクリエーションを元気いっぱいに楽しんでいました。実行委員さんたちは、声かけや進行をしっかりとこなし、仲間を盛り上げる姿がとても頼もしく感じられました。笑顔と笑い声があふれる中、子どもたちの協力する姿や、友だちとの絆を深める様子が見られ、林間学校本番がますます楽しみになりました。
 明日は、自然の中でたくさんの学びと思い出が待っています。安全に気をつけて、元気に出発しましょう!
 
 
 
9月16日(火)音楽朝会・応援団結団式

 
3連休明けの今日、音楽朝会が行われました。体育館に響いたのは、運動会で歌う応援歌「運動会の歌」です。子どもたちの元気な歌声が、休み明けの空気を一気に活気づけてくれました。特に印象的だったのは、6年生の応援団長が前に立ち、全校児童の士気を高めてくれた場面です。堂々とした姿に、下級生たちも自然と背筋が伸びていました。音楽担当の先生からは、「遠くまで声を届ける発声」についての指導がありました。子どもたちはそのアドバイスを意識しながら、さわやかで美しい歌声を響かせてくれました。体育館いっぱいに広がる歌声に、運動会への期待が高まります。
 業間休みには応援団の結団式が行われました。団員一人ひとりが自己紹介をし、応援団に入った意気込みを語ってくれました。「みんなを元気にしたい」「運動会を盛り上げたい」といった前向きな言葉が並び、頼もしい限りです。応援団マニュアルが担当から配付され、子供たちもやる気に満ちていました。最後には、応援団全員で円陣を組み、気持ちを一つにしました。運動会に向けて、子どもたちの心が一つになっていく様子に、胸が熱くなりました。これからの練習や準備を通して、子どもたちがさらに成長していく姿を楽しみにしています。
 
 
 
9月14日(日)メダルをかけた戦い

 我が校の少年野球チームがメダルをかけた大一番に挑みました。亀久保小のグラウンドには、汗と泥にまみれながらも、目を輝かせてプレーする子どもたちの姿がありました。昨年は1勝のみという悔しいシーズンでしたが、今年はすでに5勝を挙げ、見違えるほど力をつけてきました。試合前の円陣、仲間を励ます声、そして一球一打に込めた真剣な表情…そのすべてが、彼らの努力と成長の証です。
 結果はベスト4。あと一歩で決勝進出というところでしたが、最後まで諦めずに全力でプレーする姿に感動しました。勝敗を超えて、子どもたちが見せてくれた「仲間を信じる力」「挑戦する勇気」「悔しさを次に繋げる強さ」は、何よりも価値あるものです。選手の皆さん、そして支えてくださった保護者の皆様、監督さん、コーチの指導者の方々、本当にありがとうございました。
 
 
9月12日(金) 手作りおもちゃで遊ぼう準備・ミシンで初縫い

 今日は、2年生が生活科の授業で準備してきた「手作りおもちゃ」を使って、1年生との交流活動を行うための準備をしました。2年生は、1年生が楽しめるようにと、工夫を凝らしたおもちゃを一生懸命作ってきました。今日はその最終チェック。遊び方の説明を練習したり、壊れていないか確認したりと、みんなで協力して準備を進める姿がとても頼もしく感じられました。
 5年生の家庭科では、初めてミシンを使った学習に取り組みました。今日は、上糸・下糸の通し方を学び、練習布を使って直線縫いと返し縫いの練習をしました。最初は少し緊張した様子も見られましたが、説明をよく聞き、集中して取り組む姿が印象的でした。「できた!」という達成感に満ちた表情があちこちで見られました。
 
 
 
9月11日(木) 地域の方々に感謝・50m走・西原タイム

 地域の方々が学校の階段や廊下の清掃にご協力くださいました。月曜日、木曜日の1時間目にいらしてくださっています。最初は少人数でしたが、徐々に人数が増えて、現在4名の方々にお世話になっております。子どもたちは「ありがとうございます!」と元気に感謝の気持ちを伝え、あったかな交流がありました。地域の方々のご厚意に、心より感謝申し上げます。
 1時間目は、4年生が合同体育で50m走をしていました。徒競走の順番を決めるためです。タイムを計り、全力疾走している子供たちでした。2階からエールを送りました。
 業間休みの「西原タイム」では、縦割り活動が行われました。2学期初めてで、ひさしぶりだったせいか、集合場所がどこだったかわからないでうろうろしている子供たちでしたが、無事に遊びに参加することができました。6年生がリーダーとして下級生をまとめる姿が印象的でした。ドッジボールや「だるまさんがころんだ」などの遊びをしていました。「ドッジボール」では本気で投げるボールに、子供たちは逃げ回り、「だるまさんがころんだ」では、鬼の近くまでピタッと近づき、楽しそうでした。
 
 
 
9月10日(水)あいさつの日・虫捕り

 毎月10日は「あいさつの日」。今朝も、計画代表委員会の皆さんを中心に、元気なあいさつ運動を行いました。校門では、地域の皆様にもご協力いただき、登校する子どもたちを温かく迎えてくださいました。「おはようございます!」という声が飛び交い、西原小学校の朝が笑顔でいっぱいになりました。地域の方々と一緒に活動することで、子どもたちのあいさつもより自然に、そして力強くなっているように感じます。
 1年生が生活科の学習で「むしとり」を行いました。校庭の草むらで、子どもたちは夢中になって虫を探しました。バッタ、クモ、トンボ、だんごむしなど、さまざまな虫を見つけ、一人一匹ずつ捕まえることができました。虫を虫メガネを使って、よく観察し、「足が何本あるのかな?」「どんな動きをするのかな?」と、興味津々の様子で、生活科カードに記録しました。自然の中での体験を通して、命の大切さや不思議さを感じることができました。
 
 
 
 
9月9日(火)児童朝会(運動会のスローガン決定)・林間学校に向けて

 
今朝の児童朝会では、計画委員会と代表委員会の児童が、今年の運動会のスローガンと、プログラムに掲載される絵が決定したことを発表してくれました。スローガンは、「世界一全力でパワーあふれる情熱的な運動会」です。それぞれのクラスで考えた内容を計画代表委員の子供たちで決定しました。全クラスの思いが込められています。絵には運動会を楽しみにしている子どもたちの笑顔が描かれています。どちらも、子供たちのアイデアや思いが詰まった素晴らしい作品です。運動会に向けて、学校全体が一つになっていく様子が感じられ、今から本番がとても楽しみです。
 休み時間には、林間学校に向けて準備を進める子供たちの姿が見られました。実行委員会のメンバーは、しおりづくりに取り組み、キャンプファイヤー担当の児童たちは、セリフの読み合わせをしていました。誰かに言われたからではなく、自分たちで声を掛け合いながら進めている姿に、子どもたちの成長を感じます。準備の段階から、すでに素敵な思い出が始まっているように思います。
 
 
 
9月8日(月)卒業生の教育実習生・ゴーヤの実り

 
今日から本校に嬉しい訪問者が2名来てくれました。本校の卒業生である教育実習生のお二人です。9月30日までの約1か月間、子どもたちと一緒に学びながら、先生になるための大切な経験を積んでいきます。2年生と1年生に分かれての実習です。懐かしい校舎で、今度は「教える立場」として過ごす日々は、きっと特別なものになることでしょう。子供たちに実習生を紹介したとき、卒業生であることがわかると、とても喜んでいました。「給食も一緒に食べますよ!」「掃除も一緒にやりますよ!」と話すと子供たちは、さらに、目を輝かせていました。未来の教員となる実習生を大切に育てていきます。
 さて、夏の間、職員室前に設置した「緑のカーテン」では、ゴーヤがぐんぐん育ち、ついに立派な実をつけました!太陽の光をやさしく遮ってくれる緑のカーテンは、見た目にも涼やかで、環境にもやさしい取り組みです。昨年、ふじみ野市の緑のカーテンコンテストで優秀賞をいただき、今年度もエントリーをしています。
 
 
 
9月5日(金) 避難訓練・小さくなって遊びに行こう

 「防災の日」と絡めて、避難訓練を実施しました。今回は「地震の発生により理科室から火災が起きる」という想定のもと、全校児童が真剣な表情で訓練に臨みました。子供たちは「どこから火災が起きたのか」の質問には、放送をしっかり聞いていたので、「理科室」と答えることもできていました。台風が近づく不安定な天候の中での実施となりましたが、だからこそ「いつ起きるかわからない災害に備えること」の大切さを、子どもたちと改めて共有する機会となりました。避難経路の確認、煙を想定した低い姿勢での移動、そして先生方の迅速な誘導。どれも、日頃の積み重ねがあってこそできる行動でした。
 4年生の図工です。今日のテーマは「小さくなって遊ぼう」。自分が指先ほどの大きさになったら、どこで遊びたい?何をしてみたい?そんな問いかけに、想像の羽を広げていました。〇さんは、ふわふわの色カラフルなプリンの中で遊んでいる自分を描きました。〇さんは、いろいろな寿司のネタの間をすり抜けながら遊んでいる姿を描いていました。その発想力に思わず笑みがこぼれました。
 
 
 
9月4日(木)「すきな色ですてきな花を」完成!・昼休みの出来事

 
3年生の図工「すきな色ですてきな花を」の作品が完成しました。子どもたちは、自分の“すきな色”を思い思いに使って、個性あふれる花を咲かせました。完成した作品を、友達同士でタブレットを使って撮影し合う姿がとても微笑ましく、作品を通してお互いの良さを認め合う姿がありました。
 私は、飼育しているカメの「かめるん」と「かめこ」を水槽の近くで少し散歩させていたのですが、気づけば子どもたちがあっという間に集まり、興味津々で見守っていました。「かわいい!」「歩くの速いね!」と話しているうちに、「さわってみた〜い」と、積極的にふれあいたい子供たちもいました。甲羅の部分をふれてみると「かた〜い!でも、かわいい」と大人気でした。カメたちとのふれあいを楽しむ姿に、心が和みました。
 図書室では、静かに本の世界に入り込む子どもたちの姿が見られました。一人でじっくりと読み進める子、友達と1冊の本を一緒に読んで笑い合う子、それぞれが自分のペースで読書を楽しんでいます。雨の日でも、子どもたちは豊かな時間を過ごしていました。
 
 
 
9月3日(水)ようこそ西原小へ・夏休み作品展・詩を書こう

 
西原小学校に、夏休み明けの新しい風が吹いています。中国から4年生と6年生の転入生が仲間入りしました。初めての日本の学校生活に緊張している様子も見られましたが、子供たちは温かく迎え入れ、笑顔が少しずつ増えてきています。特に印象的だったのは、子供たちが、転入生のために中国語で黒板メッセージを書いてくれたことです。「〇くんようこそ!なかよくしようね!」という言葉に、教室全体が優しさに包まれました。言葉の壁を越えて、心を通わせようとする姿に、私たち大人も学ばされます。
 校内では、夏休み作品展が開催され、1年生と5年生が作品を鑑賞している様子も見られました。「すごいね!」「どうやって作ったのかな?」と、作品をのぞき込んでいる姿が印象的でした。互いの工夫や努力を認め合う時間は、子どもたちの感性を豊かにしてくれます。
 4年生の教室では、小石を手に取り、詩を書いている姿がありました。「畑のかおりがちょっぴりする」「表面がまっくろだ!ここまで来るまで、よくがんばったね」…そんな言葉が綴られていました。子供たちが自然と向き合い、感じたことを言葉にする力に感心しました。
 
 
 
9月2日(火)体育朝会・手作りおもちゃ・カタカナの学習

 体育館で行われた体育朝会。エアコンの効いた快適な環境の中、全校児童が元気にラジオ体操を行いました。音楽に合わせて体を動かす子どもたちの姿は、とてもさわやかで、朝から学校全体が活気に包まれました。体をしっかり動かすことで、1日のスタートがより充実したものになります。
 2年生の生活科では、「手作りおもちゃづくり」に取り組んでいます。牛乳パックを使って作った「パッチンガエル」は、輪ゴムを利用し、子どもたちの工夫がたくさん詰まった作品です。跳ねる動きに歓声を上げながら、友達と見せ合ったり、改良したりする姿がとても微笑ましく、学びの楽しさが伝わってきました。「校長先生もやってみて!」と誘われ、「これが一番跳ぶよ!」といろいろとやらせてもらいました。
 1年生の教室では、カタカナの学習が進んでいます。今日は書き順の確認をする場面があり、子どもたちは担任の先生に背を向けて、一生懸命に空書きをしました。「ん…」と少しでも考えると「はい、つぎ!」と担任が言います。合格できるまで、子供たちが楽しみながら、一人ひとりの書き順を丁寧にチェックしていました。
 
 
 
9月1日(月) 発育測定(1,2年)・運動会に向けて(スローガン決め・応援団決め)

 1・2年生は発育測定を行いました。測定の前に、養護教諭から「生活習慣の大切さ」についてのお話がありました。早寝早起き、朝ごはんの大切さ、そして毎日の運動、歯みがきの習慣など、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。自分の体を大切にすることの意味を、少しずつ理解していってくれることを願っています。
 3年生は、運動会に向けて学級会を開き、スローガンを決めました。「みんなで力を合わせてがんばろう!」という気持ちが込められた言葉が、子どもたち自身の言葉で話し合われていたのが印象的でした。これからの練習にも、きっとその思いが力になることでしょう。
 6年生は、応援団のメンバーを決める話し合いを行いました。最高学年として、学校全体を盛り上げる役割を担う6年生。「自分を変えたい!」「昨年、計画委員でできなかったので今年ぜひ頑張りたい!」と意気込みを子供たちが語っていました。立候補する姿や、拍手で仲間を応援する姿に、頼もしさを感じました。
 
 
    
    
8月29日(金) 非行防止教室・夏休み作品展

 入間警察署の方々をお招きし、児童向けに「非行防止教室」を1,2,3年生、4,5、6年生と時間を分けて開催しました。子どもたちは真剣な表情で話を聞きました。4,5,6年生の動画視聴後では、携帯電話のSNSの使い方によっては、言葉の暴力にあたることがある内容でした。自分の行動が周囲に与える影響について考える貴重な時間を過ごしました。警察署の方々が語ってくださった「普段の生活、普段の授業が大切である」という言葉は、子どもたちの心に響いたようです。感想発表の6年生は、「普段から相手のことを考えて行動することの大事である」ことを話していました。 
 今日から、校内では「夏休み作品展」が始まりました。図工や自由研究、習字、作文など、子どもたちが夏の間に取り組んだ力作がずらりと並び、作品展が飾られている部屋が華やぎました。保護者の皆様も足を運んでくださり、作品を前にお子さんと語り合う姿があちこちで見られます。作品を通して、子どもたちの成長や発見を共有できるよい時間になったことでしょう。来週も引き続き開催します。
 
 
    
8月28日(木)マット運動・ふじみ野市誕生20周年記念 給食オレンジシャーベット初登場!

 3年生の体育の授業で、マット運動に取り組みました。まず担任が、子どもたちの前でゆっくりとお手本を見せてくれました。背中を丸めて、手を膝に添えながら、やさしく前後に揺れる動きに、担任の動きを真剣なまなざしで見つめていました。その後は、いよいよ自分たちの番です。最初は体の動かし方が難しく、うまく転がれなかった子もいましたが、友達と声をかけ合ったり、担任にアドバイスをもらったりしながら、少しずつコツをつかんでいきました。特に、かかとをおしりに近づけると起き上がれることを学ぶと、みるみるできるようになりました。「背中を丸くすると、ころんってできたよ!」と、子どもたちは自分なりの工夫を見つけながら、何度も挑戦していました。
 本日の給食は、ふじみ野市政20周年を記念した特別メニューでした。子供たちが楽しみにしていたデザートには、なんと「オレンジシャーベット」が初登場です。子供たちによりおいしく食べてもらえるよう、配膳室の冷蔵庫で冷やしていたシャーベットをギリギリまで冷やして、給食開始15分後に各教室に職員で手分けして配布しました。配膳されたシャーベットを見て「わあ、冷たそう!」「オレンジのいいにおい!」と、子どもたちの目がキラキラと輝いていました。ひと口食べると、「おいしい!」と笑顔が広がり、教室はいつも以上ににぎやかになりました。ふじみ野市の節目を、子どもたちと一緒にお祝いできたことを嬉しく思います。
 
 
 
8月27日(水)発育測定(つばさ・5,6年)・体ほぐし運動

 5・6年生を対象に発育測定を行いました。測定の合間には、養護教諭から「睡眠の大切さ」についてのお話がありました。成長期の子どもたちにとって、質の良い睡眠は心と体の健康を支える大切な土台です。成長のゴールデンタイム(21時から2時)は一番成長ホルモンが活発になる時間帯であることを伝えていました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、自分の生活を振り返るきっかけにもなったようです。
 2年生は学年体育の時間に「体ほぐし運動」に取り組みました。@木とリスAねことねずみBてつなぎおにの3つのメニューに楽しく取り組みました。心も体もリラックス。友だちと笑顔で動きを楽しむ姿が印象的で、運動の楽しさや心地よさを感じる貴重な時間となりました。
  
 
 
 
8月26日(火)席替え・自由進度学習・一斉下校

 教室では、2学期最初の席替えが行われました。子どもたちはドキドキしながらも、新しい隣の友だちに「よろしくね」と声をかける姿があちこちで見られました。席替えは、ただ座る場所が変わるだけでなく、互いを知り、支え合うきっかけにもなります。先生方も、子どもたちの関係性や学びのスタイルを見ながら、心を込めて席を決めてくださっています。
 4年生では、社会科の自由進度学習が始まりました。立ち歩き、おしゃべりOKを確認しました。全員が、学習内容のゴールとなる内容を確認しました。まず一人で学習します。データ、写真、教科書等の文を手掛かりにして、まとめていきます。ふじみ野市ではどんな自然災害が起きているかについて学習していきました。担当教諭は、子どもたちの学びを大切にしながら、伴走者としてサポートしています。自分で学びを切り拓く経験は、子どもたちの自信につながっていくことでしょう。
 今日は2学期最初の一斉下校もありました。通学班の集合時刻・約束を改めて確認しました。登校時は一列で歩けるのですが、下校時は友達と一緒に下校することから、広がって歩くということが多かったので、下校時も一列を意識するようにしました。交通事故0を今学期も継続していきたいです。
 
  
 
8月25日(月)2学期始業式

 黒板メッセージには、「おかえりなさい」「また一緒にがんばろうね」など、一言一言に担任の思いやりと愛情が込められており、子どもたちが「ここにいていいんだ」と感じられる、そんな居場所づくりにつながっていることを強く感じました。黒板は、ただの掲示板ではなく、先生と子供たちをつなぐ“心の窓”です。先生方の言葉が、子どもたちの不安をやわらげ、笑顔を引き出す力になっていることを、改めて実感しております。
 登校時に驚いたことは、子どもたちが身長が伸びて大きくなっていることです。日焼けしている子がたくさんいました。子どもたちの元気な声が戻ってきて、とてもうれしいです。子供たちも久しぶりに友達に会ったことで笑顔がたくさん見られました。
 始業式では、校長が夏休みのキーワード「あちょー」(「3つの『あ』と『挑戦』)のキーワードの振り返りから、2学期にのびてほしいこと本校で飼育している「かめ」の「かめこ」にちなんで「いいお」「いい」「いいえ」の話をしました。児童代表の4年生が、夏休みにがんばったこと、2学期の運動会、音楽会への抱負を力強く語ってくれました。
 各教室では、夏休みに作った作品を友達同士見合っていました。子どもたちの力作は、「夏休み作品展」で保護者の皆様にご覧いただきます。
 
 
  
8月22日(金)放課後児童クラブ

 放課後児童クラブに2学期始まるので挨拶にうかがいました。玄関を開けると、すぐ子供たちが私に気づいてくれて「校長先生だ!」と駆け寄ってくれました。所長さんが「今日はおまつり3日目なんです。ぜひ見てください」と声をかけていただき、さっそく入らせていただきました。「やってください!」と子供たちに促され、だるま落としならず、段ボール落としをしました。なんと全部クリアできましたので、黄色の手作りメダルをいただきました。ありがとう!「『西原こどもまつり』をまねて、児童クラブでも『おまつり』ができたんです。すべて子供たちが考えたんですよ」とエピソードを教えてくださいました。
 いよいよ月曜日から2学期が始まります。
 
 
8月21日(木)校内研修

 
本校では、児童の実態から国語科を校内研究としています。2年前からお世話になっている「先生のしあわせ研究所」から大日向中学校長である青山光一先生をお迎えし、国語科における自由進度学習の研修を行いました。単なる指導技術の習得ではなく、「先生自身がしあわせであることが、子どもたちの学びを豊かにする」という青山先生の哲学に触れる、心に深く響く時間にもなりました。
 今回は、各学年2学期以降に学習する単元計画を作成しました。その中で子供たちのゴールとなる姿から、計画をたて、発表をしました。研修を終えてからも青山先生に質問する職員たちがいました。子供たちの授業に活かせる貴重な研修時間を過ごしました。
 
 
8月3日(日) 上福岡七夕まつり(おやじの会・こども屋台)

 
上福岡七夕まつりにて、初めて本校の「こども屋台」「おやじの会」が出店されました。夏の夜空に揺れる色とりどりの短冊の下、子どもたちの笑顔と、地域の皆さまとの温かな交流が広がる、まさに“願いが叶う”ひとときとなりました。こども屋台では、「アーチェリー射的」をやりました。子どもたちが店員として元気に声を出す姿が印象的でした。お客様とのやりとりを通して、責任感や協力の大切さを学ぶ貴重な経験になったことと思います。「おやじの会」の皆様。準備から当日の運営まで、暑い中、設営から子どもたちを支えてくださった方々に、心より感謝申し上げます。お父さんたちの背中を見て、子どもたちは“地域の大人”の温かさと頼もしさを感じたことでしょう。
 
 

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