令和7年度 にしはらきらきら日記 2学期
11月11日(火)お話朝会(生活目標)
今回も体育館に移動せず、教室でのお話朝会を実施しました。インフルエンザ等の流行を避けること、移動時間の短縮を鑑み、放送による朝会を行いました。
今月の生活目標は、「進んで運動を行い、体力をつけよう」です。「進んで」とは、自分からすすんで運動に取り組むこと。誰かに言われてやるのではなく、「やってみよう!」「もっとがんばってみよう!」という気持ちで体を動かすことが大切であることを、担当職員が話しました。教室では、子供たちが静かにお話を聴いていました。また、運動には、次の3つの良いことがあることを子供たちに伝えました。
1 体がきたえられる:走ったり、跳んだりすることで、筋肉や心肺機能が強くなります。
2 病気になりにくくなる:体力がつくと、風邪などに負けない元気な体になります。
3 気持ちが元気になる:体を動かすと、心もすっきりして、前向きな気持ちになります。
現在、持久走の取組が始まっています。 校庭のトラックを200周走ると、校長室で賞状がもらえます! 自分のペースで、コツコツとがんばっている子供たちの姿に、職員も元気をもらっています。「やってみよう!」という気持ちが、子供たちの体と心を育てています。


11月7日(金)関東甲信越音楽教育研究会埼玉大会・音楽会前日(最後の練習・楽器運び)
標記の大会が戸田文化会館を会場に行われ、役員のため午前中の授業研究会に参加しました。関東甲信越からたくさんの先生方が参加され、私が参加した第4分科会の授業研究会では、178名いました。6年生の「思い出のメロディ♪」を曲想を工夫して子供たちが表現の工夫をしていました。参加者の先生方が多い中にも、6年生が曲の感じが変わるところで、どのように歌うのがいいのか、グループで話し合い、よりよい表現にしようと歌ってはタブレットで録音して自分たちの歌を確かめていました。
音楽会前日のため、午後は学校に戻り子供たちの演奏を聴きました。4年生は2組の欠席が多く、心配でしが、一人一人の役割を自覚し、本番と同じような流れで練習しました。速さが安定してとても上手になりました。6年生の演奏では、介助員の先生も涙するほど感動ものでした。本番のように演奏したあと、「練習させてください!」と子供たち自ら申し出て練習に励みました。最後は、「絶対世界一の音楽会にするぞ!」と、かけ声をかけてみんなの気持ちを一つにしました。
文京学院大学の学生10人が、ボランティアで楽器運びをしてくれました。体育館からトラックに運び、ステラウェストのホールに楽器を並べてくれました。大変助かりました。ありがとうございました。明日も引き続きお手伝いをいただきます。
明日の音楽会、保護者の皆様のご来場を心よりお待ちしております。

10月31日(金)ハロウィンパーティ大作戦
4年1組では、すでに学級会で決定していたハロウィンパーティを実施しました。ハロウィンパーティ大作戦として「クモの巣くぐり」に挑戦しました。クモの巣で利用したのは、スズランテープです。この遊びは、ただのゲームではありません。チームで手をつないでゴールを目指すことで、自然と声を掛け合い、助け合い、協力する力が育まれます。
ルールは次の通りです:
コースは複数に分かれていて、順番に挑戦
手を離してもOKですが、5秒以内に再びつなぐこと
手を離せるのは3回まで
1度も手を離さずにゴールできたチームには10ポイント!4年生らしく、作戦を立てたり、声をかけ合ったりしながら、真剣に取り組む姿がとても印象的でした。ゴールした瞬間の笑顔や、仲間を励ます声が、教室に広がっていました。子どもたちの絆が深まり、音楽会に向けて「心をひとつにする」準備が進んでいることを感じます。

10月27日(月)オンライン授業(算数)
校門をくぐった瞬間、ふわりときんもくせいの香りが鼻をくすぐりました。秋の深まりを感じるこの季節、校庭の片隅に咲くその花に癒されます。
さて、5年生の皆さんは、残念ながら火曜日まで学級閉鎖が延長となり、引き続きオンラインでの授業が続いています。当然ながら、教室には担任が一人で、さびしい風景です。今日は算数で「通分の理解」と「分数の差」を考える授業です。画面越しに「わかった!」と笑顔を見せてくれる子、少し首をかしげながらも一生懸命考える子、それぞれの姿に、担任も励まされています。
教室のざわめきが恋しい日々ですが、子どもたちの前向きな姿勢と、保護者の皆様のご協力に心から感謝しています。きんもくせいの香りのように、静かだけれど確かな力を感じる時間でした。

10月18日(土)緑のカーテンコンテスト表彰式・亀久保町会お楽しみ会・風の里フェスティバル
本校は、昨年度から夏に向けて職員室前にゴーヤを植えていました。ふじみ野市の「緑のカーテンコンテスト」に応募し、なんと「優秀賞」をいただきました。上福岡中央公園で開催されていた「緑の環境フェア」の中で、表彰式があり、高畑市長さんから、賞状をいただきました。今年は暑すぎたので、昨年よりこんもりした感じではなかったのですが、市内学校の中では本校のみでした。校務員さん、地域の方もお世話をしてくださった賜物です。ありがとうございました。
午後から、本校体育館で支部社協の方々、亀久保町会による敬老の方々の「お楽しみ会」がありました。日頃から本校の子供たちのために、環境整備をしてくださったり、温かく登下校を見守ってくださったり、お世話になっております。ひょっとこのお囃子、獅子舞では体の痛いところを食べる(邪気を払う、無病息災)というセレモニーを参加されている一人一人にしてくださいました。
ふじみ野市音楽家協会長である後藤さんから、誤嚥性肺炎を防ぐヴォイストレーニングを教えてくださいました。歌を一緒に歌ったり、聴いたりとあったかなひとときでした。
その後、風の里保育園の卒園児を対象に、小学校6年生までの育ちを放課後に見守ってくださる「風の里アフタースクール」のフェスティバルに、子どもたちから招待状をいただき、ふじみ野市総合体育館へ出向きました。園児たちは小学生にあこがれをもち、小学生は下級生、園児たちへの思いやりの言動がありと、0歳児から12歳までほのぼのとしながら、体いっぱいに表現競技する姿に感動しました。綱引きする保護者の方々では、声をからしながら応援している子供たちでした。会場全体が一体となっていました。いつも仕事をがんばっているメッセージの垂れ幕がアンパンマンとともに飾られ、子供たちの感謝の思いがありました。
9月26日(金)音楽会に向けて・環境整備
運動会の練習と並行して、校内音楽会に向けて、4年生が合唱と合奏の練習の励んでいます。音楽室から「小さな勇気」の歌声が聞こえてきました。澄みきったまっすぐな声が響きわたり、聴いている私たちの心にそっと勇気を届けてくれるかのようでした。歌詞の一言一言に、子供たちの思いが込められているのが伝わってきます。この曲の伴奏を弾くことになっているので、今日弾かせていただきましたが、まだまだミスタッチが多いです。子供たちと同様に一生懸命に練習します。
合奏では、「アナと雪の女王」のLet it go〜ありのままで〜の曲に、子供たちは挑戦中です。それぞれが希望するパートを選び、真剣な表情で練習に取り組んでいます。どの音も子供たちの個性が光る大切な一音です。来週のオーディションに向けて、仲間と励まし合いながら、音を重ねていました。
明日、武蔵野町会の秋祭りです。地域のHさん、Kさんが、正門横の草を機械を使用して除草してくださいました。伸びきった草がなくなり、すっきりしました。残暑厳しい中に環境整備をしてくださいました。ありがとうございました。

8月25日(月)2学期始業式
黒板メッセージには、「おかえりなさい」「また一緒にがんばろうね」など、一言一言に担任の思いやりと愛情が込められており、子どもたちが「ここにいていいんだ」と感じられる、そんな居場所づくりにつながっていることを強く感じました。黒板は、ただの掲示板ではなく、先生と子供たちをつなぐ“心の窓”です。先生方の言葉が、子どもたちの不安をやわらげ、笑顔を引き出す力になっていることを、改めて実感しております。
登校時に驚いたことは、子どもたちが身長が伸びて大きくなっていることです。日焼けしている子がたくさんいました。子どもたちの元気な声が戻ってきて、とてもうれしいです。子供たちも久しぶりに友達に会ったことで笑顔がたくさん見られました。
始業式では、校長が夏休みのキーワード「あちょー」(「3つの『あ』と『挑戦』)のキーワードの振り返りから、2学期にのびてほしいこと本校で飼育している「かめ」の「かめこ」にちなんで「いい
かお」「いい
め」「いい
こえ」の話をしました。児童代表の4年生が、夏休みにがんばったこと、2学期の運動会、音楽会への抱負を力強く語ってくれました。
各教室では、夏休みに作った作品を友達同士見合っていました。子どもたちの力作は、「夏休み作品展」で保護者の皆様にご覧いただきます。
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