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令和7年度 にしはらきらきら日記 2学期

12月15日(月)体育朝会・新しいタブレット・職員室デビュー

 冬の澄んだ青空の下、体育朝会を行いました。学級閉鎖が明けた2年1組の子どもたちも元気に登校し、久しぶりに全校そろっての実施となりました。音楽に合わせて、職員も子どもたちも一緒に走り、朝から心地よいリズムと笑顔が広がりました。
 2年1組には待望の新しいタブレットが届きました。情報主任の先生から初期設定の方法を教えていただき、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。新しい機器を大切に扱う姿勢がとても印象的で、これからの学びに大きな期待を感じます。
  4時間目には、校長が音楽の授業を担当しました。子どもたちは「夕やけこやけ」を澄んだ声で歌い上げ、その美しい歌声を職員室の先生方にも届けました。歌詞の情景にぴったりと合った響きに、先生方も耳を傾けてくださり、子どもたちにとっては初めての“職員室デビュー”となりました。
 
 
 
​12月12日(金)木版画・はことはこをくみあわせて

 4年生は、図工で初めて木版画に挑戦しました。彫った版にインクをつけるときには、友だちと協力しながら、むらがないように工夫しました。インクが入ったところと入らないところのバランスもとても上手に仕上がり、完成した作品には一人ひとりの思いがしっかり表れています。
 1年生は、たくさんの箱を使って作品づくりに挑戦しました。「あ〜でもない、こ〜でもない」と試行錯誤しながら、箱を組み合わせて形を考えます。いきものにするのか、のりものにするのか…みんな一生懸命に工夫していました。完成が楽しみです。
    
 
 
12月11日(木) にしるん委員(学校協議会委員)による漢検受付・クリスマス飾り

 今朝7時半より、にしるん委員(学校運営協議会委員)の皆さまが、漢字検定の集金受付の準備をしてくださいました。漢検の取組は今年度初めてです。登校してきた子供たちは次々と封筒を手渡し、にしるん委員さんに受け取っていただきました。中にはご家族で受検されるご家庭もあり、学びを家庭ぐるみで応援してくださっている姿に、学校としても大変心強く感じました。
 さらに、にしるん会議の前後には、昇降口にクリスマスの飾り付けをしてくださいました。トナカイや風船をたくさん膨らませ、雪の結晶を作るなど、今年度初めての取組です。にしるん・あふれるんもサンタさん仕様になりました。寒風が吹き込む昇降口に、温かな雰囲気を届けてくださり、子供たちが昇降口を通るたびに「すごい!」「ありがとうございます」の声が聞こえました。今年度異動してきた職員の中にも「(学校運営協議会委員の方が)ここまでしてくださる学校は見たことない!」と感動していました。ありがとうございました。
 
 
 
12月10日(水)あいさつの日・職場体験のスタート・みかん販売・授業参観

 
今日は「あいさつの日」。朝から地域の皆さんと一緒に、元気な声であいさつ運動を行いました。今日から3日間、中学生が職場体験として本校の職員の一員となり、活動に参加します。さっそくあいさつ運動にも加わり、子供たちの中には「どうしているの?」と親しげに声をかける姿も見られました。地域と学校、そして世代を超えた交流が自然に生まれる場面に朝からほっこりでした。
  みかんの木の豊作と販売学習 校地内のみかんの木は今年も豊作です。つばさ学級の子供たちは算数の学習を兼ねて、職員に向けて販売活動を行いました。宣伝係のRさんは手作りの看板を掲げ、元気いっぱいに呼び込みをしていました。学びと実践が結びついた素晴らしい体験となりました。
  今日は2年生と5年生の授業参観がありました。2年生はタグラグビーに挑戦。仲間と協力しながら走り回る姿に、成長の力強さを感じました。5年生は国語で伝記を読み、自分の生き方について考える学習をしました。やなせたかしさんのアンパンマンの教材を通して、言動や心情を深くとらえようとしていました
 
 
 

 
 
12月9日(火) 児童朝会(委員会発表)・重さくらべ・授業参観(4・6年生)

 
保健福祉委員会の発表がありました。委員会の仕事紹介に続き、「健康に過ごすために大切なこと」について、わかりやすく話してくれました。特に歯の健康に関する取り組みでは、虫歯の治療率や、毎日歯みがきカレンダーに色をぬれた子どもたちの発表があり、みんなの意識がぐっと高まりました。発表の最後には「昔の歯ブラシは木の皮でできていた?」という○×クイズで大盛り上がり!楽しく学びながら、健康の大切さを感じる時間になりました。
 3年生の算数「重さくらべ」では、担任の先生手作りの天秤を使って、身近なものの重さを比べる活動をしました。「どちらがどれだけ重いか」を数値で表す方法を考えながら、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
 4年生の授業参観は、総合的な学習の時間。「世界のいろいろな国を知ろう!」〜大阪万博から世界を知ろう〜というテーマで、タブレットを活用しながらグループごとに調べたことを発表しました。国ごとの文化や特色を紹介する子どもたちの姿に、保護者の皆さんも興味津々でした。
 6年生の授業参観は、子どもたちが企画・運営・司会をすべて担当する「ミニ運動会」!玉入れや借り物競争など、楽しい競技で大盛り上がり。借り物競争では「メガネをかけている人」「上着を着ている人」「〇〇さん」「〇〇先生」などのお題が出され、借りてきた人と手をつないでゴールする姿に、笑顔があふれました。結果発表では、子どもたち以上に保護者の皆さんが喜んでいたのが印象的でした。
 
    
    
    


12月8日(月) 町たんけん発表会練習・つづき作文

 明後日の授業参観に向けて、2年生は生活科の「町たんけん」で調べたことを模造紙にまとめています。
グループごとに工夫を凝らした発表を準備中で、セリフの練習にも熱が入っています。欠席している友達の分も、みんなで協力して声を合わせる姿がとても頼もしいです。当日は、子どもたちの一生懸命な発表をぜひご覧ください!
 国語スキルの時間に全校で取り組んでいる「つづき作文」では、今回は「今、言いたいありがとうは…」というテーマで書きました。家族、市内音楽会でお世話になったH先生、担任の先生、友達など、子どもたちはたくさんの感謝の気持ちを言葉にしています。読んでいると、子どもたちの優しさや思いやりが伝わってきて、とても温かい気持ちになります。
 
 
 
12月5日(金)授業参観・放課後こども教室

 つばさ学級で「健康を保つための手洗い」についての授業参観がありました。まず、子どもたちはワークシートに「手のどこによごれがつきやすいか」を記入。指先や爪のまわり、親指の付け根など、普段意識しにくい部分に汚れが残りやすいことを確認しながら、自分の手をじっくり観察していました。次に、手洗いチェッカーを手につけて実験開始です。参観に来られていた保護者の皆さまにも体験していただきました。チェッカーをつけた状態で、いつもどおり手を洗うのですが、不思議なことに「見られているから」なのか「チェッカーがあるから」なのか、念入りに洗っていました。その後、特殊ライトの下に手をかざすと、洗い残しが光って見えました。爪の間や手首など、意外な場所に汚れが残っていることが分かり、驚きの声が上がりました。
 正しい手洗いの方法を確認し、「お願いカメさん♪」の歌に合わせて、もう一度洗い方の確認を丁寧に行いました。今回の授業を通して、手洗いは「ただの習慣」ではなく、自分や周りの人の健康を守る大切な行動であることを改めて実感しました。保護者の皆さまにもご参加いただき、子どもたちと一緒に学びを深められたことを嬉しく思います。
 今日の放課後こども教室は、文京学院大学の学生3名が中心となって、体育館でゲームを行いました。「進化ジャンケン」やコーンや筒を2つのチームの分かれて、倒したり、立てたりとするゲームで、大変盛り上がりました。楽しそうなので、私も思わず参加しました。子供たちは学生たちにすっかり慣れて、ルールを守って楽しく遊びました。
 
 
 
12月4日(木)ブックトーク・あったらいい町どんな町

 図書室の入口には、図書支援員さんが作ってくださった折り紙の掲示とクリスマス用の本の紹介が並んでいます。図書支援員さんが、1年生に向けてブックトークをしてくださいました。紹介された本は『たぶんゾウ』と『コンとあき』の2冊。どちらも子どもたちの心をぐっと引きつける物語で、聞いている1年生は目を輝かせながらお話の世界に入り込んでいました。ブックトークのあと、「ゾウの姿が変わっていくのがおもしろかったです。」と感想発表をしていました。物語を通して、想像力や感受性が育まれていく様子がとても印象的でした。
 「あったらいい町、どんな町」 図工の授業では、5年生が「こんな町があったらいいな」というテーマで作品づくりに取り組みました。子どもたちの発想は自由でユニーク。おばけの世界や、みんなが笑顔になれる広場、自然と調和した町など、夢いっぱいの絵がたくさん並びました。作品を見ていると、子どもたちが未来に描く理想の社会像が垣間見えるようでした。
 
 
 
12月3日(水)社会科見学(国会議事堂・科学技術館)

 
6年生が社会科見学で 国会議事堂 と 科学技術館 に行ってきました。道中では、紅葉がとてもきれいで、秋の景色を楽しみながらの移動となりました。
 学校から約1時間で到着。車窓から官庁街をゆっくり見学し、国の中枢を感じることができました。国会議事堂では 衆議院 を見学。天皇陛下のお部屋や、近代日本の基礎を築いた 板垣退助・大隈重信・伊藤博文 の銅像も見ることができました。普段テレビで見ている会議場を間近で見られ、子どもたちは「本当にここで話し合いが行われているんだ!」と感動していました。
 科学技術館では、お家の方が作ってくださったおいしいお弁当を食べた後、班ごとに館内を探検しました。巨大なシャボン玉の中に入ったり、地震の揺れを体験したり、空気砲を打ったりと、科学の不思議を体感。5階まである広い館内で、全部は回りきれなかった子もいましたが、どの班も楽しそうに活動していました。時計を見ながら集合時間を守るなど、自分たちで考えて行動する姿に、子どもたちの成長を感じました。
 
 
 
 
12月2日(火) もののあたたまりかた・保健室前の掲示

 
4年生が理科で「もののあたたまり方」の実験をしました。示温インクを使って水を温めると、青からピンクへと色が変わっていきます。その様子を子どもたちはじっくり観察し、「どこから変わり始めるのかな」「どうしてこんなふうに広がるんだろう」と、たくさんの気づきをノートにまとめていました。実験を通して、熱の伝わり方について考えていました。 
 保健室前の掲示板も12月らしく模様替え。クリスマスツリーの飾りには番号がついていて、横にはくじが置かれています。くじを引いて、その番号の飾りをめくると、そこには「からだ」や「こころ」に関するメッセージが。子どもたちは楽しみながら、健康や心の大切さについて学んでいました。
 
 
 
 


12月1日(月)書き初め練習・「かめこ」の冬眠・リースの完成

 4年生は、初めての書き初め練習に挑戦しました。今年の言葉は「太よう」。3年生まではすべてひらがなでしたが、今回は一文字漢字が入り、少し大人びた印象です。のびのびと大きな文字で書く姿に、子どもたちの成長を感じました。筆を立てて書くことはまだ課題ですが、これからの練習でさらに上達していくことでしょう。
  2階ギャラリーにいるカメの「かめこ」は、最近食欲が落ちて心配していましたが、冬眠の準備だったようです。ついに冬眠に入り、来年3月までお休みです。春にまた元気な姿を見せてくれるのを楽しみにしています。
  金曜日にさつまいもを収穫した2年生は、その後リースづくりに取り組みました。今日は飾りつけを行い、落ち葉を利用したり、自宅から持ってきたクリスマス用の飾りを加えたりして、個性豊かな作品が完成しました。自然の恵みと子どもたちの工夫が合わさり、とても素敵なリースになりました。
 
 
 
11月28日(金)読み聞かせ・調理実習・さつまいもの収穫とリースづくり

  3年生が1年生に読み聞かせをしました。はじめは少し緊張していた3年生でしたが、1年生のためにゆっくり丁寧に読んでいました。1年生は、物語の面白い場面に笑ったり、身を乗り出してきいたりと、とても楽しそうでした。読む側も聴く側も、互いに心が通い合う時間になりました。
  5年生は、ごはんとみそしるを作りました。ガラス鍋で炊くごはんは初めての挑戦。お米がごはんに変わっていく様子をじっと眺める子もいました。火加減が難しく、おこげができてしまう場面もありましたが、自分たちで炊いたごはんは格別の味だったようです。みそしるも出汁がしっかり出ていて、とても上手にできました。その後の給食も完食する子が多く、食欲旺盛でたのもしかったです。
 2年生の生活科では、育てたさつまいもを収穫しました。今年は豊作で、大きなさつまいもがたくさんできました。収穫に合わせて、つるを使ってリースづくりにも挑戦。1年生のときにアサガオのつるでリースを作った経験を活かし、友達と協力して丸く形を整えていました。秋の実りを感じながら、手仕事の楽しさも味わうことができました。
    
  
 
 
 
 
11月27日(木)環境整備への感謝・心あたたまる誕生日

 今朝も、地域のHさん、Kさんが正門周辺の落ち葉を丁寧に掃除してくださいました。毎日のように学校の環境整備にご尽力いただき、子供たちが気持ちよく学べる環境を支えてくださっていることに、心から感謝申し上げます。
 さて、私事になりますが、本日誕生日を迎えました。毎朝、子供たちが登校する前に教室を訪問していますが、今朝6年生の教室に入ると、黒板にはあったかなメッセージが書かれていました。担任に話すと「子供たちが考えたことです」とのこと。思いやりにあふれた心遣いに胸が熱くなりました。登校の最後にやってきた班長のMさんから、6年生全員が書いてくれたお手紙をまとめた冊子を受け取りました。思いがけない贈り物に驚き、胸がいっぱいになりました。それだけでも十分に感激していたのですが、Mさんから「ベランダを見てください」と声をかけられ、振り返ると――6年生全員がベランダに並び、模造紙いっぱいに書かれたメッセージを掲げてくれていたのです。大きな文字で「お誕生日おめでとうございます!」と書かれたそのメッセージに、思わず涙がこぼれそうになりました。そして、大きな声でハッピーバースデーの歌を歌ってくれたのです。さらに「給食を一緒に食べましょう」と誘っていただき、初めて6年生と同じ机を囲みました。子供たちと笑顔を交わしながら食べる給食は、いつも以上においしく感じられました。すると放送委員のHさんが突然、「今日は校長先生の誕生日です。ハッピーバースデーを歌いましょう」と、放送で呼びかけてくれました。驚きとともに、全校の子供たちが歌ってくれるサプライズに、恥ずかしさと嬉しさが入り混じり、忘れられない瞬間となりました。6年生だけでなく、他の学年からもたくさんのお手紙や、イチョウの葉っぱのプレゼントをいただきました。子供たちの優しさに包まれ、心から幸せを感じた一日でした。改めて、子供たちの思いやりと温かさに感謝します。ありがとう。
 
 
 
 
11月26日(水)消防署見学

 本日、3年生が校外学習として 入間東部消防署 を訪問しました。 消防隊員の皆さまは、見学中にも出動の可能性がある緊張感の中で、子供たちにとても丁寧に説明をしてくださいました。
 子供たちは真剣な表情で話を聞き、ノートに細かくメモを取りながら学びを深めていました。消防車の内部を見学させていただいたり、実際に消防器具にふれさせていただいたりと、普段はなかなか体験できない貴重な時間を過ごしました。さらに、消防服が整然と並ぶ部屋や、隊員の方々が休憩するお部屋も見せていただき、消防署の一日の様子を身近に感じることができました。
 見学を通して、子供たちは「日頃から厳しい訓練を続け、命を守る仕事の大変さ」を肌で感じ取ったようです。消防隊員の皆さまの使命感と努力に触れ、子供たちの心には大きな学びと尊敬の気持ちが芽生えました。
 最後に、このような貴重な機会をいただいた 入間東部消防署の皆さまに心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
11月25日(月)調理実習・研究授業

  本日、6年生が家庭科の授業で「ゆで野菜サラダ」と「ジャーマンポテト」に挑戦しました。 グループごとに役割を分担し、ピーラーでジャガイモの皮をむく子、キャベツやにんじんを洗って切る子など、それぞれが責任をもって取り組みました。声を掛け合いながら協力し、ケガもなく安全に進めることができました。出来上がった料理は彩りも美しく、味も抜群。子どもたちは「おいしい!」と笑顔いっぱいで試食し、大満足の時間となりました。料理を通して、仲間と協力することの大切さを学ぶ姿がとても印象的でした。栄養教諭を指導する今井先生にもお世話になりました。
 5時間目には、今年度最後の研究授業が4年1組で行われました。本校では「書く」ことを研究テーマに掲げ、担任をはじめ学年・ブロックの先生方の支えを受けながら、質の高い授業づくりに取り組んでいます。本日の授業では、指導者の吉田先生から「一人も書くことができない児童がいない」「担任が示すテーマが子どもたちの意欲を持続させている」と、たくさんのおほめの言葉をいただきました。子どもたちが自分の思いや考えを文章に表す力を着実に伸ばしていることを、改めて実感できる時間となりました。
 
 
 
11月21日(金)市内音楽会・リース作り

 今朝、4年1組の黒板にはこんな言葉が書かれていました。
 「市内音楽会、本番です。もう2度とこのメンバーで『レットイットゴー』『小さな勇気』を奏でることはありません。心ひとつにどうどうとおひろめしてこよう!」
 この言葉を胸に、4年生の子どもたちは一人一人が自分の力を出し切り、指揮者の先生をしっかり見つめながら、心を合わせて素敵な演奏を披露しました。前日の練習では、合奏が少し早くなる場面もありました。しかし、小太鼓担当のOさんは「昨日の夜も、今朝も練習してきた」と話してくれ、その努力が本番でしっかりと生きました。テンポを保ち、全体を支える姿はとても頼もしかったです。「小さな勇気」では、前奏から曲の世界に入り込み、指揮者・合唱・伴奏が一つになって、美しい歌声を響かせることができました。会場に広がったそのハーモニーは、まさに“心をひとつに”という言葉どおりでした。
 一方、学校では1年生がアサガオのくきを使ってリースづくりに挑戦しました。リボンやボタン、秋の実、わたなどを飾り、自分の思いを形にした作品が並びました。どれも個性豊かで、見ているだけで心が温かくなります。
 
 
 
     
11月20日(木)楽器運びありがとう・図書室イベント「おばけをさがせ」・体力向上授業研究会

 明日はいよいよ市内音楽会。4年生が心を込めて練習してきた成果を発表します。その準備のために、5年生が楽器運びを手伝ってくれました。「去年の音楽会を思い出すね」と話しながら、笑顔で楽器を運ぶ姿に、学年を超えた温かいつながりを感じました。ありがとう、5年生!
 図書室では楽しい企画が始まっています。図書室に隠れているおばけを10個見つけると、本を1冊借りられる券がもらえます。図書支援員さんのアイディアで、子供たちの読書量も少しずつ増えています。遊び心と学びが結びついた素敵な取り組みです。今日はおばけをゲットした1年生を撮影。みんな素敵な笑顔でした。
 本校を会場に、市内小中学校の体育主任の先生方が集まり、授業研究会が行われました。3年2組では、マット運動の「側方倒立回転」に挑戦。多くの来校者の前でも、子供たちはいつも通りリラックスして、のびのびと活動しました。場の設定が適切に行われ、先生方からもたくさんの評価をいただきました。さらに、子供たち同士での評価もあり、互いに学び合う姿が見られました。これからもっと上手になれると信じています。
 
 
 
 



























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































11月20日(木)









    
    
    
    
11月19日(水) 町探検・初めての書き初め

 
2年生が生活科の学習として「町探検」に出かけました。子どもたちは6つのグループに分かれ、スーパー・八百屋さん・幼稚園・保育園・花屋さん・電気屋さんを訪問しました。学校応援団の保護者の皆様に見守りをお願いしました。子どもたちが安心して探検に集中できたのは、保護者の皆様の温かいご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
 探検先では、子どもたちが積極的に質問をしていました。スーパーでは「安くておいしそうな品物がたくさん並んでいるね」と驚き、八百屋さんでは「何種類の野菜が売っていますか?」と店主の方に尋ねていました。また、八百屋さんが、パパママ応援ショップとして5%割引をしていることを知り、見守りをしていた保護者の方も興味津々でした。保育園を訪問した子どもたちは、「大人になって自分の子どもができたら、この保育園に通わせたい」と未来のことまで語り、学びの中から夢を広げていました。花屋さんでは色とりどりの花に心を奪われ、電気屋さんでは暮らしを支える家電の工夫に目を輝かせていました。幼稚園では園児たちの元気な声に迎えられ、先生方の温かい保育の様子を知ることができました。子どもたちは地域の方々の働きや工夫を肌で感じ、町の魅力を再発見することができました。安全に学校へ戻り、町探検を無事に終えることができました。2年生は、生活科の学習で「町探検」に出かけました。安全の見守りには学校応援団、保護者の方々にお世話になりました。
 3年生が、初めての「書き初め」に挑戦しました。会場は特別活動室です。昨年に続き、書道サークルで活動されている高柳さんもご支援をいただきました。子どもたちは、いきなり筆を持つのではなく、準備の大切さから学びました。新聞紙の敷き方、ぼくちの扱い方、筆の持ち方、そしてお手本の置き方まで、一つひとつ丁寧に教えていただきました。初めての体験に緊張しながらも、子どもたちは真剣な表情で取り組みました。筆を運ぶたびに「難しいけれど楽しい」「もっと上手になりたい」と声が上がりました。学びの喜びが広がっていきました。
 
 
 
 
11月18日(火)温かなご協力に感謝・歯科指導

 
ここ数日で、校内の木々もすっかり紅葉してきました。今朝6時半過ぎから、地域のHさんがたくさんの落ち葉を丁寧に掃いてくださいました。毎日のように学校の環境を整えてくださるその姿に、心から感謝申し上げます。登校してきた3年生のAさんも「お手伝いしたい」と自ら申し出て、落ち葉掃きをしてくれました。子どもたちが地域の方の働きに触れ、自然に「自分もやってみたい」と思えることは、とても素晴らしいことだと感じます。
 今日は保健センターの歯科衛生士、管理栄養士の方に来ていただき、6年生を対象に歯科指導をしていただきました。虫歯を防ぐための歯磨きの仕方、歯垢をきちんと取り除くための工夫について、丁寧に教えていただきました。さらに、炭酸飲料やスポーツドリンクに含まれる砂糖の量についても学びました。1本の飲料に含まれる砂糖の量が、一日分の摂取目安を超えてしまうことを知り、子どもたちは大きな衝撃を受けていました。普段何気なく飲んでいる飲料が、健康に大きな影響を与えることを実感したようです。
  地域の方の温かなご協力、そして専門家の方からの貴重な学びを通して、子どもたちは「自分の生活を見直す」「人の役に立つ喜びを知る」という大切な経験を積んでいます。
 
 
 
 
11月17日(月)たのしいあきいっぱい・九九の学習

 1年生生活科「たのしいあきいっぱい」 校庭には、秋の恵みがたくさん見つかります。1年生は生活科の学習で、落ち葉やどんぐりを集めて、すてきな「かんむり」をつくりました。赤や黄色、茶色と色とりどりの飾りが並び、とてもきれいです。完成したかんむりを頭にのせた子どもたちは、満面の笑顔で「校長先生、写真撮って〜!」と声をかけてくれました。秋の自然と子どもたちの創造力が重なり合った作品になりました。   
  2年生算数「九九の学習」 2年生は算数で九九の学習を進めています。今日は1組が「7の段」、2組が「8の段」を学習していました。1組では、上がり九九、下がり九九、バラ九九と、さまざまな方法で繰り返し練習し、友達に聞いてもらいながら一生懸命覚えていました。声に出して確かめ合っている姿にほっこりしました。
 
 
 
11月12日(水) 校外学習(つばさ学級)・体力づくり

 穏やかな晴天のもと、本日つばさ学級は森林公園へと出発しました。今年度は、学校から出発する児童と、ふじみ野駅で集合する児童とに分かれての活動です。どちらのグループも全員そろい、元気いっぱいの笑顔で出発することができました。自然の中での学びや体験が、子どもたちの心をさらに豊かにしてくれることでしょう。
 音楽会を終えた子どもたちは、風邪をひかないように体力づくりにも励んでいます。毎朝の校庭では、マラソンに取り組む姿が見られます。特に6年生は登校後すぐに走り始め、その真剣な姿勢が下級生にも良い刺激となっているようです。続々と走り出す子どもたちの姿から、学年を超えた良い影響の広がりを感じます。6年担任も子供たちと一緒になって走っていました。
 
 
    
11月11日(火)お話朝会(生活目標)

 
今回も体育館に移動せず、教室でのお話朝会を実施しました。インフルエンザ等の流行を避けること、移動時間の短縮を鑑み、放送による朝会を行いました。
 今月の生活目標は、「進んで運動を行い、体力をつけよう」です。「進んで」とは、自分からすすんで運動に取り組むこと。誰かに言われてやるのではなく、「やってみよう!」「もっとがんばってみよう!」という気持ちで体を動かすことが大切であることを、担当職員が話しました。教室では、子供たちが静かにお話を聴いていました。また、運動には、次の3つの良いことがあることを子供たちに伝えました。
 1 体がきたえられる:走ったり、跳んだりすることで、筋肉や心肺機能が強くなります。
 2 病気になりにくくなる:体力がつくと、風邪などに負けない元気な体になります。
 3 気持ちが元気になる:体を動かすと、心もすっきりして、前向きな気持ちになります。
現在、持久走の取組が始まっています。 校庭のトラックを200周走ると、校長室で賞状がもらえます! 自分のペースで、コツコツとがんばっている子供たちの姿に、職員も元気をもらっています。「やってみよう!」という気持ちが、子供たちの体と心を育てています。 
 
 
 
11月10日(月)あいさつ運動(あいさつの日)・音楽会の振り返り

 
毎月10日は「あいさつの日」。今朝は、大井西中学校の生徒の皆さん、民生委員の方々、そしてにしるん隊(学校運営協議会委員)の皆様とともに、校門前であいさつ運動を行いました。
 中学生のお兄さん・お姉さんたちが立ってくださることで、子どもたちも少し背筋が伸びたような表情です。民生委員の皆様の温かいまなざしと声かけに、子どもたちの表情も自然とほころびます。そして、PTAの皆様が一緒に登校してくださったことで、朝の校門前はあったな空気に包まれました。
 一昨日開催された音楽会の動画を、各学年で振り返りながら鑑賞しました。当日の感動がよみがえり、教室には拍手と笑顔が広がりました。3年生は、なんと給食を食べながらの鑑賞。おいしいごはんと素敵な音楽の組み合わせに、子どもたちの表情はとても幸せそうでした。「あ、〇〇さんの声だ!」「この曲、すごくきれいだったよね」と、友だちの頑張りを讃える声があちこちから聞こえてきました。音楽会は、ただ歌う・演奏するだけではなく、仲間と心を合わせることの大切さや、舞台に立つ勇気、そして聴く人の心に届ける力を育む場です。動画を通して、子どもたちは改めてその意味を感じ取っていたように思います。すでに「来年もステラウエストがいい」「ホールの音響がいいからステラがいい」等、子供たちの感想が続きます。来年度も、ステラウエストでできるように善処します。
 
 
 

11月9日(日)ふじみ野市防災訓練

 ふじみ野市の防災訓練に教頭とともに参加させていただきました。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えと、地域との連携が何よりも大切です。今回の訓練では、県の防災士の方々から、非常時における具体的な対応方法を丁寧にご指導いただきました。避難所の設営、食料や水の管理、情報の共有方法など、実践的な内容ばかりで、私たち学校職員にとっても大変学びの多い時間となりました。特に印象的だったのは、災害時のトイレの使い方についてのご指導です。衛生環境を保つことは、避難生活の質を左右する重要な要素です。簡易トイレの設置方法や、使用時の注意点など、普段は意識しづらい部分に光を当てていただき、改めて「見えない備え」の大切さを実感しました。また、「ローリングストック」の考え方についても学びました。日常的に使う食材や生活用品を少し多めに備えておき、使った分を補充することで、非常時にも慌てずに対応できるという知恵です。これは、学校でも家庭でもすぐに取り入れられる防災の第一歩だと感じました。防災は「特別なこと」ではなく、「日常の延長」にあるべきもの。今回の訓練を通して、地域の皆様とともに命を守る力を育むことの尊さを改めて感じました。今後も、学校として地域と手を携えながら、子どもたちの安全と安心を守る取り組みを続けてまいります。 
    
   
11月8日(土) 初めての外部会場での校内音楽会

 今年度の校内音楽会は、初めて外部会場のステラウエストのホールをお借りして開催しました。広くて音響の整ったホール、そして本格的なステージ。子どもたちはこの特別な舞台に立つことを目標に、日々の練習に励んできました。中には、インフルエンザ等の影響で1週間も練習ができなかった学年もありました。それでも「この舞台に立ちたい」という強い思いが、子どもたちの背中を押し、限られた時間の中で精一杯の努力を重ねてきました。
 当日は、どの学年も心をひとつにした素晴らしい演奏を披露してくれました。演奏を聴いてくださった保護者の皆様からは、「この会場で演奏させてもらい、ありがとうございます」と、涙ながらに感動のお言葉をいただきました。
 子どもたちの感想発表では、 「はじめはなかなかできなかったけれど、家でもたくさん練習した」 「6年生の演奏がすごかったので、自分も6年生になったらあんなふうに演奏したい」 といった言葉があり、音楽会を通しての成長と憧れが伝わってきました。
 この音楽会の成功は、たくさんの方々のご支援のおかげです。文京学院大学の学生の皆さんには、受付、駐輪場の整備、ドア係、楽器運びなど、さまざまな場面でお力を貸していただきました。学生の皆さんの感想の中には、「幼児教育の学部だけど、小学校の先生もいいかな」といった声もあり、このボランティア経験が将来の夢の一つになっていることを、とても嬉しく思いました。また、学校運営協議会の皆様には、ステラウエストまでの信号で子どもたちの安全を見守っていただきました。地域の皆様の温かなまなざしに、心より感謝申し上げます。
 音楽を通して、子どもたちの心が育ち、地域と学校がつながる。そんな豊かな時間を、皆様とともに創ることができたことに、深く感謝いたします。たくさんのご来場ありがとうございました。
 
 
 
 
11月7日(金)関東甲信越音楽教育研究会埼玉大会・音楽会前日(最後の練習・楽器運び)

 標記の大会が戸田文化会館を会場に行われ、役員のため午前中の授業研究会に参加しました。関東甲信越からたくさんの先生方が参加され、私が参加した第4分科会の授業研究会では、178名いました。6年生の「思い出のメロディ♪」を曲想を工夫して子供たちが表現の工夫をしていました。参加者の先生方が多い中にも、6年生が曲の感じが変わるところで、どのように歌うのがいいのか、グループで話し合い、よりよい表現にしようと歌ってはタブレットで録音して自分たちの歌を確かめていました。
 音楽会前日のため、午後は学校に戻り子供たちの演奏を聴きました。4年生は2組の欠席が多く、心配でしが、一人一人の役割を自覚し、本番と同じような流れで練習しました。速さが安定してとても上手になりました。6年生の演奏では、介助員の先生も涙するほど感動ものでした。本番のように演奏したあと、「練習させてください!」と子供たち自ら申し出て練習に励みました。最後は、「絶対世界一の音楽会にするぞ!」と、かけ声をかけてみんなの気持ちを一つにしました。
 文京学院大学の学生10人が、ボランティアで楽器運びをしてくれました。体育館からトラックに運び、ステラウェストのホールに楽器を並べてくれました。大変助かりました。ありがとうございました。明日も引き続きお手伝いをいただきます。
 明日の音楽会、保護者の皆様のご来場を心よりお待ちしております。
    
    
    
11月6日(木)音楽会練習・自主学習ノート1冊目完了

 
11月8日の校内音楽会がいよいよ近づいてきました。各学年の練習にも熱が入り、校舎のあちらこちらから美しい歌声や楽器の音色が聞こえてきます。教室では、指揮の合図に合わせて一生懸命に歌う姿、体育館では隊形移動を確認しながら演奏する姿など、どの子も真剣そのものです。今日はすべての学年が体育館の練習でした。友達と声を合わせる楽しさ、合奏では音を重ねる喜びを感じながら、日々成長している様子が伝わってきます。学級閉鎖だった5年生のすばらしい成長にウルウルしています。
 金曜日は自主学習に取り組んでいる本校ですが、自主学習ノートを1冊やり遂げた子どもたちが、ささやかなごほうびとして「校長室で一緒に給食を食べる」時間を選んでくれました。先日は数名の子どもたちが校長室に来てくれて、和やかで楽しいランチタイムを過ごしました。「校長先生の机って広いね!」「この部屋、ちょっと緊張するけど楽しい!」と、最初は少しドキドキしていた様子でしたが、好きな給食メニューの話や、音楽会の練習のこと、習い事の話等、話題は尽きません。笑顔があふれるひとときに、私の方が元気をもらいました。自主的に学びを深める姿勢、そして仲間とともに音楽を創り上げる力。子どもたちの中に育まれている力を、これからも大切に見守っていきたいと思います。昇降口には、自主学習ノートの1冊目を終えた子どもたちのノートが掲示し、自主学習のアイディアを公開しています。
 音楽会当日、ステラウェストで、子どもたちの輝く姿をどうぞ楽しみにしていてください。
 
 
 
11月5日(水)秋の実り・ごんぎつねパンフレット

 校庭のあちらこちらに、秋の実りが顔をのぞかせています。
 4年生が理科の授業で育てたへちまは、ぐんぐんと成長し、立派な姿を見せてくれています。つばさ学級が植えた大根の葉も、青々とした葉を広げ、子どもたちの手入れの成果が感じられます。そして、つばさ学級の前にあるみかんの木には、たくさんの実がなり、橙色に色づき始めました。自然の恵みと、子どもたちの優しいまなざしに育まれた秋の風景に、心から感謝したくなります。今年は何個収穫できるのか、今から楽しみです。また、4年生の廊下には、国語で学習した「ごんぎつね」のまとめとして、子どもたちが作成したパンフレットが並んでいます。一つひとつに物語への深い理解と、自分なりの考えが込められており、どれも質の高い内容ばかりです。作品を通して、子どもたちの感性と表現力の豊かさに触れることができ、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
 秋は、実りの季節。そして、子どもたちの心の成長もまた、豊かに実る季節です。
 
 
 
11月4日(火)ハロウィンパーティ・研究授業(6年生)

 
先週金曜日に予定していたハロウィンパーティは、体調不良などで欠席者が多く、やむなく延期となりましたが、本日、6年生が見事にリベンジを果たしてくれました。おばけやしき、ウィンク殺人ゲーム、お菓子交換と、盛りだくさんの内容で、子どもたちの工夫と温かさが光る素晴らしい時間となりました。おばけやしきには私も参加! 段ボールで仕切られたコースには、突然鳴り響くクラッカーの音に驚かされたり、手作りの井戸にコインを入れるという“指令”があったりと、子どもたちのアイディアが満載。怖さの中にも笑いがあり、参加した私も思わず声をあげてしまいました。 実際にお菓子を持ち寄ることが難しい状況の中、子どもたちは手作りの袋にメッセージを添えて交換するという方法を考案。袋の中には「ありがとう」「ハロウィンパーティを楽しもう!」など、心のこもった言葉が詰まっていて、まさに“気持ち”を交換する素敵な時間となりました。
 国語の研究授業も見応えたっぷりでした。 午後には、6年生による国語の研究授業が行われました。鳥獣戯画を題材に、「書くこと」の楽しさを味わう授業。高畑勲さんの独特な言い回しを参考にしながら、子どもたちはそれぞれの「推し」について文章を書きました。授業を参観していた先生方も一緒に参加し、教室には笑顔と交流が広がりました。AIが考えた文章と自分たちが書いた文章を比較し、自身が書いた文章のよさを実感していました。授業の最後には、「もっと書きたかった!」という振り返りの声も聞かれ、子どもたちが“書くこと”に夢中になっていたことが伝わってきました。学びと表現の喜びが詰まった、素晴らしい授業でした。今回も文京学院大学の吉田先生にご指導いただき、先生方の活発な研究協議が行われました。
    
    
    
 
10月31日(金)ハロウィンパーティ大作戦

 4年1組では、すでに学級会で決定していたハロウィンパーティを実施しました。ハロウィンパーティ大作戦として「クモの巣くぐり」に挑戦しました。クモの巣で利用したのは、スズランテープです。この遊びは、ただのゲームではありません。チームで手をつないでゴールを目指すことで、自然と声を掛け合い、助け合い、協力する力が育まれます。
ルールは次の通りです:
コースは複数に分かれていて、順番に挑戦
手を離してもOKですが、5秒以内に再びつなぐこと
手を離せるのは3回まで
1度も手を離さずにゴールできたチームには10ポイント!4年生らしく、作戦を立てたり、声をかけ合ったりしながら、真剣に取り組む姿がとても印象的でした。ゴールした瞬間の笑顔や、仲間を励ます声が、教室に広がっていました。子どもたちの絆が深まり、音楽会に向けて「心をひとつにする」準備が進んでいることを感じます。


 
 
10月30日(木)音楽会練習(2年生・3年生)・ハロウィン飾りバージョンアップ

 3年2組は今日まで学級閉鎖のため、3年1組の子どもたちが一生懸命練習に取り組んでいます。合唱では、「2組の分まで一人一人声を出そう」と、力が入ることなく、やわらかい声でリズムにのって歌っていました。リコーダーも、心を込めて演奏する姿がとても頼もしく、2組のみんなが戻ってきたときに一緒に素敵な音楽を奏でられるよう、力を合わせて頑張っています。
 2年生は「アイアイ」の合奏練習に夢中です。鍵盤ハーモニカ、木琴、打楽器を使って、リズムを合わせながら楽しく練習している様子が印象的でした。鍵盤ハーモニカでは、鍵盤の位置を覚えている子も出てきました。
 そして今日は、ハロウィンの飾りがさらにバージョンアップ!学校運営協議会の皆様が、子どもたちの笑顔のために素敵な飾り付けをしてくださいました。昇降口がさらに華やかになり、子どもたちも大喜びです。ありがとうございました。
 
 
 
10月29日(水)本日も国語科研究授業

 昨日に引き続き、3年1組が国語科「食べ物のひみつを教えます」を題材に研究授業を行いました。今回の授業は、中学年ブロックの全体授業においての先行授業です。本校では一人一回の研究授業を行っています。
 めあては、「わかりやすい文章の組み立てや例の書き方を考えよう」です。
 スクールタクトを活用し、写真を取り込んだり、メモを整理したりしながら、自分の考えを可視化していく姿が印象的でした。タブレットの操作にも慣れており、組み立てた文章の順序を友達に説明するなど、学びを共有する姿も見られました。「書くこと」の学習では、書く内容を明確にし、段落ごとのまとまりやそのつながりを意識することが大切です。今回の授業では、子どもたちが自分の考えを整理し、相手に伝わる文章を目指して主体的に取り組む姿が見られました。
 
 
 
10月28日(火)ハロウィンの飾り付け・国語科研究授業

 10月31日のハロウィンに向けて、学校運営協議会委員のKさんが、昇降口前にすてきな飾り付けをしてくださいました。カボチャやおばけ、こうもりなど、色とりどりの飾りが並び、いつもの昇降口が一気に楽しい雰囲気に包まれました。休み時間になると、子どもたちが自然とその前に集まり、「かわいい!」「ハロウィンだ!」と目を輝かせながら飾りを眺めていました。それぞれが思い思いにハロウィンの空気を楽しんでいる様子がとても微笑ましかったです。Kさんの温かいご協力に心より感謝申し上げます。こうした地域の方とのつながりが、子どもたちの心に季節の彩りと優しさを届けてくれています。
 1年1組で国語科の研究授業が行われました。教材は説明文「じどうしゃくらべ」。子どもたちは「しごと」「つくり1」「つくり2」と段階的に文を読み取りながら、接続詞「そのために」に注目し、「このようなつくりになっている」という説明文の構成を学びました。子どもたちはこれまで「救急車」「消防車」「冷凍車」「ショベルカー」「キャンピングカー」等いろいろ調べていました。授業では、自分の言葉で友達にわかりやすく伝えることを目指し、文のつながりを意識した表現に挑戦。「そのために」という言葉が、前の文と後の文をどうつなげているかを考えながら、説明文を書く姿はとても真剣でした。今年度も、文京学院大学の特任教授である吉田和実先生にご指導をいただき、子どもたちも先生方も多くの学びを得ることができました。吉田先生の温かく丁寧なご助言により、子どもたちの思考がさらに深まり、言葉への理解が一層豊かになったように感じます。
 
 
 
10月27日(月)オンライン授業(算数)

 校門をくぐった瞬間、ふわりときんもくせいの香りが鼻をくすぐりました。秋の深まりを感じるこの季節、校庭の片隅に咲くその花に癒されます。
 さて、5年生の皆さんは、残念ながら火曜日まで学級閉鎖が延長となり、引き続きオンラインでの授業が続いています。当然ながら、教室には担任が一人で、さびしい風景です。今日は算数で「通分の理解」と「分数の差」を考える授業です。画面越しに「わかった!」と笑顔を見せてくれる子、少し首をかしげながらも一生懸命考える子、それぞれの姿に、担任も励まされています。
 教室のざわめきが恋しい日々ですが、子どもたちの前向きな姿勢と、保護者の皆様のご協力に心から感謝しています。きんもくせいの香りのように、静かだけれど確かな力を感じる時間でした。
 
 
10月24日(金)図書館見学・音楽会体育館練習

 2年生がステラウェスト内にある「大井図書館」へ見学に行ってきました。公共の施設ということで、一般の利用者の方もいらっしゃる中、子どもたちは静かに歩き、マナーを守って見学することができました。特別に、関係者以外は入ることのできない地下の部屋にも案内していただきました。そこには、過去の新聞や古い貴重な本がずらりと並び、子どもたちは目を輝かせて見入っていました。見学中には、「図書館には何冊の本がありますか?」「図書室と図書館の違いはなんですか?」「どうすれば館長さんになれるのですか?」など、たくさんの質問が飛び交いました。館長さんによると、大井図書館にはなんと約17万冊もの本があるそうです。子どもたちは館長さんのお話をしっかりと聞き、真剣な態度で見学していたことから、館長さんより「とても立派な態度でした」とお褒めの言葉をいただきました。
 一方、学校では6年生が体育館で音楽会に向けての練習に励んでいました。鉄琴では、付点のリズムや和音、音の高低など、難しい要素がたくさんありますが、子どもたちは一生懸命に取り組んでいました。合唱のピアノ伴奏は、調号もあり、臨時記号もリズムも難しいです。伴奏者は、思うように弾けなかったのですが、今回練習の成果が表れ、みんなが歌いやすいように弾くことができていました。努力して練習したことがうかがえます。
 音楽会に向けてどの学年も、教室から音楽が聞こえ、がんばっています。
 
 
 
10月23日(木)花いっぱい運動の審査に向けて・ハロウィン計画・自由進度学習(社会)

 今朝、まだ校舎に朝の光が差し込む前の時間帯に、地域のHさんと校務員さんが花壇の環境整備にご尽力くださいました。午後には「花いっぱい運動」の審査がふじみ野市より行われる予定です。そのため、お二人は落ち葉一枚一枚にまで目を配り、丁寧に清掃をしてくださいました。花壇の彩りだけでなく、周囲の環境まで整えてくださるその姿に、深い敬意と感謝の気持ちを抱きました。
 3年生の教室では、ハロウィンに向けて子どもたち自身が計画を立て、出し物づくりに取り組んでいました。どんな飾りにしようか、どんな遊びを用意しようかと、友達と話し合いながら工夫を凝らす姿に、季節の行事を通じた成長を感じます。
 4年生の社会科では、自由進度学習に挑戦。自分のペースで学びを進めながら、全員が今日の「めあて」を達成することができました。「わかった!」「できた!」という実感が、子どもたちの表情にあふれていました。
 
 
 
10月22日(水)キラキラ星・認知症サポート講座

 1年生の音楽会練習です。キラキラ星の練習をしていました。鍵盤ハーモニカ、1組の担任が鍵盤ハーモニカと打楽器、2組の担任が木琴を担当していました。練習していると、自然に子供たちの練習している速さが同じになりましたので、途中から私が伴奏を弾いてみました。伴奏に合わせてのバッチリ演奏することができていました。いつのまにか、オルガンのまわりに鍵盤ハーモニカの子供たちが集まり、一人一人演奏ができることをアピールしてくれました。鍵盤ハーモニカの30cm以上の白いホースの唄口では、息を長く入れなくてはなりません。指を見ないでスラスラできるようになってきたら、短い唄口を勧めました。すると、短い唄口に変えて練習し、さらにやる気がみなぎりました。
 5年生の総合的な学習の一つとして、福祉があります。5年生を対象に「認知症サポート講座」を開催しました。講師の方をお招きし、認知症について、子どもたちにも分かりやすく、具体的にお話しいただきました。講座はクイズ形式で進行され、「物忘れ」と「認知症」の違いについて、楽しく学ぶことができました。たとえば、「昨日の夕飯を思い出せないのは物忘れ。でも、夕飯を食べたこと自体を忘れてしまうのは認知症の可能性がある」といった具体例に、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。講師の方は、認知症の方への接し方や、地域でできるサポートについても丁寧に教えてくださり、子どもたちの中に「自分にもできることがある」という気づきが芽生えたようです。この講座を通して、知識だけでなく、思いやりや共感の心を育む大切な時間となりました。
 
 
 
10月21日(火)楽器のチューニング・就学時健康診断・掲示紹介

 本日は、学校運営協議会委員のFさんが、大太鼓や小太鼓などのチューニングをしてくださいました。公開音楽会に向けて、2時間にわたり丁寧に音を整えてくださり、子どもたちがよりよい音で演奏できるようご尽力いただきました。本当にありがとうございました。
 令和8年度に入学予定の園児たちを対象とした就学時健康診断も行われました。園児たちが健康診断を受けている間、保護者の皆様には教育委員会、学校給食課、保健センターの方々から、学校生活や健康、歯に関する大切なお話をしていただきました。診断を終えた園児たちが、お家の方と再会したときの、ほっとした笑顔がとても印象的でした。
 図書室では、ハロウィンにちなんだ本が掲示され、季節感あふれる空間となっています。図書支援員の先生がいつも季節感あふれる本を選んでくださっています。また、2年生の国語の授業で「言葉あそび」を学習しましたが、そのほかにも、おもしろい「言葉あそびうた」を作ってくださいました。
 
    
 
10月20日(月)音楽会モードへ

 
先週15日に運動会を無事終え、学校はすぐさま音楽会モードへと切り替わりました。校庭での熱気が冷めやらぬ中、音楽室では子どもたちが来月8日にステラウェストで開催される公開音楽会に向けて、真剣な表情で練習に励んでいます。
 音楽の授業では、曲の世界観を感じながら、仲間と音を重ねる喜びを味わう姿が見られ、子どもたちの成長を感じる毎日です。そして、学校応援団の皆さまにも授業支援をいただき、落ち着いた環境の中で集中して練習に取り組むことができました。温かいご協力に心より感謝申し上げます。
 音楽会当日、子どもたちが自信をもって舞台に立てるよう、引き続き見守ってまいります。 

    
    
    
 
10月18日(土)緑のカーテンコンテスト表彰式・亀久保町会お楽しみ会・風の里フェスティバル

 
本校は、昨年度から夏に向けて職員室前にゴーヤを植えていました。ふじみ野市の「緑のカーテンコンテスト」に応募し、なんと「優秀賞」をいただきました。上福岡中央公園で開催されていた「緑の環境フェア」の中で、表彰式があり、高畑市長さんから、賞状をいただきました。今年は暑すぎたので、昨年よりこんもりした感じではなかったのですが、市内学校の中では本校のみでした。校務員さん、地域の方もお世話をしてくださった賜物です。ありがとうございました。
 午後から、本校体育館で支部社協の方々、亀久保町会による敬老の方々の「お楽しみ会」がありました。日頃から本校の子供たちのために、環境整備をしてくださったり、温かく登下校を見守ってくださったり、お世話になっております。ひょっとこのお囃子、獅子舞では体の痛いところを食べる(邪気を払う、無病息災)というセレモニーを参加されている一人一人にしてくださいました。
 ふじみ野市音楽家協会長である後藤さんから、誤嚥性肺炎を防ぐヴォイストレーニングを教えてくださいました。歌を一緒に歌ったり、聴いたりとあったかなひとときでした。
 その後、風の里保育園の卒園児を対象に、小学校6年生までの育ちを放課後に見守ってくださる「風の里アフタースクール」のフェスティバルに、子どもたちから招待状をいただき、ふじみ野市総合体育館へ出向きました。園児たちは小学生にあこがれをもち、小学生は下級生、園児たちへの思いやりの言動がありと、0歳児から12歳までほのぼのとしながら、体いっぱいに表現競技する姿に感動しました。綱引きする保護者の方々では、声をからしながら応援している子供たちでした。会場全体が一体となっていました。いつも仕事をがんばっているメッセージの垂れ幕がアンパンマンとともに飾られ、子供たちの感謝の思いがありました。 
 
 

10月16日(木)応援団解団式・冬に向けての彩りを地域の方々と…

 本日、応援団の解団式がありました。4,5年生の応援団員からの一言では、「とても楽しかったです。また、来年も応援団になりたいです。」と、ほとんどの子供たちが言っていました。その話を聞いて6年生は喜んでいました。6年生からは、協力してくれたことやうれしかったことを話してくれました。「休み時間はほぼ毎日集まっていたので、これで終わるなんて寂しい。」と言っている子もいました。最後の円陣を組み、名残惜しく解散しました。ずっと応援し続けてくれた応援団、最後に大きな拍手を送りたいです。
 年2回この活動を支えてくださっているのが、花屋「ふうか」さん。色とりどりのパンジーを丁寧に選んでくださり、子どもたちにもわかりやすく植え方を教えてくださるその姿は、“花の先生”です。ふうかさんの優しい声に耳を傾けながら、子どもたちは一つひとつの苗に心を込めて土をかぶせていきました。地域の方々も、子どもたちのそばで声をかけたり、手を添えたり。世代を越えた温かな交流が、パンジーの花壇に広がっていくようでした。「この色、春になったらもっと鮮やかになるんだよ」 「お水はたっぷりあげるといいよ」そんな会話が飛び交う中、子どもたちの表情は真剣そのもの。土に触れ、命を育てる喜びを感じる時間となりました。ふうかさん、そしてご協力くださった地域の皆さま、本当にありがとうございました。
    
    
 
 
10月15日(水)3分の2 運動会

 先週、雨のため途中で打ち切りとなった運動会。その残りの3分の2の競技を、本日実施することができました。2回目の運動会も、担任から子どもたちへ黒板メッセージでさらにモチベーションを上げていました。スローガン「世界一全力でパワーあふれる情熱的な運動会」の通り、子どもたちは最後まで全力で挑み、輝く姿を見せてくれました。
 徒競走では、どの子もゴールまで力強く走り抜きました。応援団の子どもたちだけでなく、会場全体が応援の声で包まれ、一体感のある空間となりました。
「チェッコリ玉入れ」では、1年生以外の学年も一緒になって踊り、笑顔で応援。学年の垣根を越えた温かい交流が見られました。2年生の「デカパンリレー」では、次の走者が履きやすいように丁寧にデカパンを渡す姿に、子どもたちのやさしさが光りました。3,4年生の「台風の目」では、棒を地面すれすれに動かし、仲間が飛びやすいように工夫する姿が印象的でした。5・6年生による全員リレーでは、バトンを一度も落とすことなく、練習の成果を存分に発揮。真剣な表情と力強い走りに、会場から大きな拍手が送られました。
 全校競技の「大玉送り」では、白熱の3回戦に突入するほどの接戦。どちらも優勝させたいほどの素晴らしい勝負でした。
 そして成績発表。10の位も1の位も同じ数字が並び、最後の百の位の発表で赤組の優勝が決定した瞬間、会場は爆発的な歓声に包まれました。白組の応援団長は、赤組への大きな拍手のあと、涙を流していました。その姿に、私も思わず涙がこぼれました。本気で闘ったからこそ流れる美しい涙でした。
 2回目の運動会。2倍楽しみ、2倍頑張った子どもたちに、心からの拍手を送ります。2日間に渡り、保護者、地域の皆様に応援していただきまして、ありがとうございました。
 
    
  
 
 
10月14日(火)てるてる坊主の祈り・花壇の手入れ・音楽特別授業

 いよいよ明日は土曜日できなかった「3分の2の運動会」です。3年生の教室には、子どもたちが願いを込めて作ったたくさんのてるてる坊主が飾られています。「今度こそ晴れてほしい!」という気持ちが伝わってきます。私たちも、きっとできると信じています。
 地域の皆さまには、花壇の手入れにご協力いただきました。おかげさまで、花壇はすっかり整い、明後日には冬用の花の苗を植える予定です。今日は土を休ませるための準備も整いました。季節の移ろいを感じながら、子どもたちとともに美しい学校づくりを進めています。
 市内音楽会に出場する4年生は、NHK合唱コンクールで金賞を受賞されたご経験を持ち、多くの学校をご指導されている川越市のS先生にご指導いただきました。もともときれいな発声ができる4年生ですが、S先生の言葉に耳を傾け、素直に歌う姿はとても印象的でした。子どもたちはみるみるうちに上達し、授業の時間があっという間に感じられるほど、充実した学びの時間となりました。
 明日は、子どもたちの笑顔と頑張りが輝く一日になりますように。皆さまの応援をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
10月11日(土)第51回 運動会(3分の1)

 本日予定していた運動会は、天候の不安がある中での開催となりました。朝は雨が降っていませんでしたが、開会式のころには小雨が降り始めました。途中打ち切りの可能性も視野に入れ、プログラムを変更して実施しました。そんな中でも、児童たちは力いっぱいの姿を見せてくれました。選手宣誓は雨を吹き飛ばすほどの力強さで、児童代表の言葉も堂々としていて、胸を打たれました。
 応援合戦では、応援団長が「マイクを使わない」という強い想いを貫き、赤白ともに全力の応援を披露。会場全体が熱気に包まれました。集団演技では、低学年がライラックの曲に合わせて、カラフルなTシャツとキラキラの腕輪で元気いっぱいにノリノリで踊りきりました。中学年は「鳴子」を使った「よっちょれソーラン」を、笑顔で体いっぱいに表現。昨年のソーラン節とは一味違ったよさが光っていました。高学年は「アラジン」「ホール・ニュー・ワールド」の曲に合わせた組表現。2,3人技、ポップアップピラミッドが見事に決まり、職員も涙ながらに拍手を送りました。会場からも大きな拍手が沸き起こり、退場時は子供たちの達成感に満ちた笑顔が輝いていました。 
 雨の影響で、残りのプログラムは10月15日に実施することとなりました。2回に分けて運動会を経験できることを、前向きに捉えています。ただ、雨で児童が濡れてしまったことについては、申し訳なく思っております。
 保護者・地域の皆様、温かい応援をありがとうございました。片付けのお手伝いをしてくださった保護者の皆様にも、心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
10月10日(金)あいさつ運動・運動会前日準備

 毎月10日は「あいさつの日」です。今朝は、地域の皆様と一緒に朝のあいさつ運動を行いました。正門には、子どもたちの元気な「おはようございます!」の声が響き渡り、一日が明るくスタートしました。地域の方々の温かいまなざしと声かけに、子どもたちも自然と笑顔になり、あいさつの輪が広がっていくのを感じました。
 明日の運動会に向けての前日準備の日。5・6年生の子どもたちは、自分たちの役割をしっかりと理解し、テキパキと動いてくれました。重たいものを運んだり、細かい配置を確認したりと、頼もしい姿があちこちで見られました。自分たちで動いていたのがすばらしかったです。PTA役員の皆様にも、テントの設営など多くの場面でご協力いただきました。お忙しい中、子どもたちのために力を貸してくださり、本当にありがとうございました。準備の最後には、6年生が円陣を組み、明日への意気込みをみんなで声に出して確認しました。「校長先生も入ろうよ!」と声をかけてもらい、私も一緒に円陣の中へ。子どもたちの真剣なまなざしと力強い声に、胸が熱くなりました。
 保健室には、子どもたちが作ってくれたいくつもの「てるてる坊主」が飾られていました。みんなの願いが届きますように…。
 
 
 
10月9日(木)紙けん玉制作・運動会準備(得点板飾り・テーマ)・環境整備

 2年生が、一人ひとりが工夫してつくった「紙けん玉」が完成しました。ドーナツをカラフルに模様をつけたり、猫の形であったりと工夫を重ね、どれも世界に一つだけの素敵な作品でした。「校長先生もやってみて!」と声をかけてもらい、私も挑戦してみました。うまく玉が入ったときは、子どもたちと一緒に思わず大喜び! こうして作品を通してふれあえる時間は、私にとっても大切なひとときです。
 昼休みは、運動会に向けた準備も本格的に始まりました。、得点板のまわりに紅白の花飾りをつける作業や、運動会のテーマを一文字ずつつなげて掲示する作業を、子どもたちが進めています。友達と声をかけ合いながら協力する姿に、成長を感じました。
 さらに、運動会に向けての環境整備も少しずつ進めています。気持ちよく安全に活動できるよう、地域のHさんが、校庭のまわり、正門前を除草してくださっています。Hさんが昇降口近くで除草しているとき、下校時の子供たちがHさんの作業を一緒にお手伝いしてくれました。
 
 
 
10月8日(水)教室も運動会モード・全員リレー練習

 4年生の教室にはカラフルな「万国旗」が飾られていました。よく見ると、それぞれの旗の裏には、子どもたち一人ひとりが運動会に向けた「めあて」を書いています。「最後まであきらめないで赤、赤、赤!」「リズムに合わせて『西原よっちょれ』をがんばっておどって、きれいなダンスを親に見せようと思う」──言葉の一つひとつに、子どもたちの思いが込められていて、読んでいると心があったかくなります。教室に入るたびに、その前向きな気持ちが伝わってきて、運動会への期待がますます高まります。
 今日は5・6年生の「全員リレー」の練習も行われました。まずは5年生からのスタート。なんと本番と同じように、名前を呼ばれて選手紹介がありました。名前が呼ばれるたびに、6年生の子どもたちから大きな拍手が送られ、会場があたたかい空気に包まれました。このような場面に、上級生・下級生のつながりの深さを感じます。走りのスピードはもちろん、真剣な表情や、仲間にバトンをつなぐ姿勢がとても印象的でした。ただ、バトンパスには少し課題もありました。うまく渡らなかったり、スピードが合わなかったりする場面も見られましたが、これも練習を重ねていく中で、きっと上達していくことでしょう。
 
 
 
10月7日(火)全体練習(開会式・ラジオ体操・応援練習・徒競走の動き・閉会式)・休み時間も…

 
今朝は朝活動から運動会全体練習でした。開会式では、代表児童の堂々とした選手宣誓に、全校児童が静かに耳を傾けていました。ラジオ体操では、腕の伸びや足の動きに一人ひとりの意識の高さが感じられました。
応援練習では、赤組・白組それぞれの応援団が声を張り上げ、全体の士気をぐっと高めてくれました。「ゴーゴーゴー」の歌は、手足の振り付けで本気の歌声がありました。徒競走の動きの確認では、スタートの姿勢からゴールまで、全員が集中して取り組んでいました。走る速さだけでなく、応援団を中心に、仲間を応援する姿勢にも、運動会の本質が表れているように思います。そして閉会式の練習では、最後まで気を抜かず、整列や礼の動作まで丁寧に取り組む姿が印象的でした。運動会は競技だけでなく、こうした一つひとつの所作の中に、子どもたちの成長が見えるのだと改めて感じます。
 休み時間…ふと4年生の教室を訪れると、「よっちょれ」の音楽が流れていました。自然と流れていたその音に、子どもたちが次々と反応し始めます。机の間をぬって、手を振り、足を踏み鳴らし、笑顔で踊り出す子どもたち。誰かが「踊ろう」と声をかけたわけではありません。ただ、音楽が流れた瞬間、体が自然に動き出すのです。その様子はまるで、教室がひとつの舞台になったかのよう。踊る子も、見ている子も、みんながその場を楽しんでいて、そこには「やらされている」空気は一切ありません。よっちょれが根付いていることを感じました。こうした日常の中に、子どもたちの主体性や、仲間とのつながりが育まれているのだと思います。
 
 
 
10月6日(月)美化活動・運動会練習(高学年の組体操&表現)

 運動会を目前に控え、学校全体で美化活動を行いました。子どもたちは校庭まわりの草を一生懸命に取り、校庭がすっきりとした印象になりました。3年生はどっさりと自分の背丈ほどの草も抜いてきました。びっくりです。お家の方々にもご協力いただき、花壇の中の雑草を丁寧に抜いていただきました。おかげさまで、校庭がとてもきれいになり、運動会を気持ちよく迎える準備が整いました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 さて、運動会の練習もいよいよ佳境に入っています。高学年による組体操&表現運動では、今年は「アラジン」をテーマにした演技に取り組んでいます。魔法の世界を表現するために、子どもたちは日々、汗を流しながら練習に励んでいます。ひざが痛くても、体育着が汚れても、決して手を抜かず、全力で走り、演じる姿には胸を打たれます。クライマックスの演技では、まるで本当に魔法がかかったかのような感動が広がり、見ている私たちの心を揺さぶります。楽しみにしていてください。
 
 
 
10月3日(金)応援練習!(赤組団)・宮沢賢治の世界・モルック大会

 今日は赤組が体育館で運動会の応援練習を行いました。白組と交代で場所を使いながら、限られた時間の中で集中して取り組んでいます。赤組団長さんから「迫力を出すために、足を踏み鳴らして『おー!』と声を出そう!」という提案があり、みんなで試してみると、体育館に響き渡る力強い声と足音に、団の一体感がぐっと高まりました。子どもたちの工夫と協力が光りました。 
 6年生の国語では、宮沢賢治の『やまなし』を学習しています。5月と12月の場面を比較しながら、宮沢賢治さんがこの物語を通して何を伝えようとしているのか、班ごとに考えをまとめました。発表では、「自然の変化を通して命のつながりを描いている」など、物語を深く読み取った意見が多く出され、聞いている側も思わずうなずく場面がたくさんありました。子どもたちの感性と考察力に、感心させられる時間でした。
 金曜日は放課後こども教室です。体育館でモルック大会が開かれました。木のピンを狙って投げるシンプルなゲームですが、戦略と集中力が試される奥深い遊びです。初めて挑戦する子も、経験者の子も、みんなで声をかけ合いながら楽しくプレイしていました。勝ち負けよりも、仲間と協力し合うことの楽しさを感じらました。
 
 
 
10月2日(木)運動会練習(大玉送り・応援練習・白組団)

 今日は、運動会に向けた全体練習を行いました。全校競技「大玉おくり」では、1年生が初めての挑戦。大きな大玉を前に、「大玉が大きくてこわい…」「つぶされそう…」と不安そうな声も聞こえてきました。でも、練習が始まると、みんなしっかり手をのばして、大玉を次の人へとつないでいました。大玉が送れると、「さわれなかったぁ」と今度は安堵の声が聞こえました。赤も白も何回か地面に落ちてしまいました。今日は白組の勝利です。来週も練習があるので楽しみです。
 4年生は「台風の目」の練習。自分たちで「いっけーいけいけいけいけ赤組!」「おっせー押せ押せ押せ押せ赤組!」と声を合わせて応援し、本番さながらの盛り上がりを見せてくれました。競技だけでなく、仲間を応援する気持ちも育っていることが伝わってきました。
 業間休みには、色別の応援練習も行われています。今日の業間休みは白組が体育館での練習日。「アゲアゲダンス」はとてもそろっていて、見ているこちらも元気をもらいました。応援団のチームワークも抜群で、一人一人の声がしっかり出ていて、とてもかっこよかったです。
 
 
 
 
10月1日(水)運動会練習(低学年・中学年)・カメの散歩

 運動会に向けた練習が、降雨のため、体育館で実施しました。1・2年生は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」の曲に合わせて、元気いっぱいのダンスを披露してくれました。特に今日は、曲の中盤にあるウェーブの動きを重点的に何回も練習しました。手の動きが波のように連なっていく様子は、まるで風に揺れるライラックの花のようです。一方、3・4年生は、「よっちょれ」の練習でした。初めて手にした鳴子の音が、子どもたちの動きと重なり、体育館に力強いリズムを響かせていました。鳴子の音と掛け声、そして足踏みの音が重なり合っていました。音楽と動きが一体となる瞬間は、子どもたちの成長を感じます。
 カメの「かめこ」「かめるん」は、散歩が大好きです。私のことを覚えているので、姿を見るとバタバタを散歩アピールをするほどです。今日の昼休み、2年生の子どもたちが10人ほど、校長室にやってきました。「カメの散歩をしてください!」と、目を輝かせてお願いしてくれました。以前、子供たちの前でカメの散歩をしたことが、よほど心に残っているようです。「かめこ」と「かめるん」は、おくびょうな性格です。そこで、「静かに見守ってね」という約束をしてから、廊下でゆっくりとお散歩をさせました。子どもたちは、声をひそめながら、そっと見守り、時には「がんばれ〜」と優しく応援。カメたちも安心したのか、のんびりと歩いてくれました。運動会の練習で元気いっぱいに動いた後の、静かなふれあいの時間でした。
 
 
 
 
9月30日(火)外国語活動(What food do you like?) ・休み時間にもキラキラ!

 3年生の外国語活動の時間に教室を訪問しました。テーマは “What food / sport / character do you like?”。子どもたちは英語で友達に質問しながら、お互いの「好き」を知ろうと一生懸命でした。
「What food do you like?」 「I like curry rice!」 「What sport do you like?」 「I like soccer!」 「What character do you like?」 「I like Pikachu!」そんなやり取りがあちこちで聞こえ、教室は笑顔と発見でいっぱい。私にも「What food do you like?」と質問してくれました。少し照れながらも「I like strawberry!」と答えると、「Me too!」と嬉しそうに返してくれる子もいて、心があったかくなりました。子どもたちが言葉を通して互いを知り、つながっていく姿は、まさに学びの原点。英語の力だけでなく、相手を思いやる気持ちや、伝えようとする意欲が育まれていることを感じました。
 教室では1年生が休み時間に「チェッコリ玉入れ」のダンスを動画に合わせて元気いっぱいに踊っていました。音楽が流れると、自然と輪が広がり、みんなでノリノリに踊っています。身体を動かす楽しさ、仲間と一緒に過ごす喜びがあふれていました。こうした何気ない時間こそ、子どもたちが笑顔がキラキラ輝いている大切な瞬間だと感じます。
 
 
 
9月29日(月)運動会全体練習・応援練習・教育実習生の研究授業

 本日、運動会に向けた全体練習を行いました。まずは体操隊形への広がり方を確認し、ラジオ体操でしっかりと体を動かしました。子どもたちは、先生の指示をよく聞きながら、きびきびとした動きで取り組んでいました。2回目のラジオ体操では、曲げるところ、伸ばすところを意識した動きができました。続いて、応援練習では、赤組・白組それぞれの応援団が声を張り上げて、仲間を鼓舞する姿が印象的でした。応援団長からは「もっとこうすると、みんなの気持ちがひとつになるよ」といった前向きなアドバイスもあり、団結力が高まっているのを感じました。
 本校の卒業生である2名の教育実習生が、算数の研究授業に挑戦しました。大学の先生方が見守る中、少し緊張した様子も見られましたが、45分間の授業を一人でやり遂げました。1年生は「どちらがおおい」の単元で「どちらがどれだけ多いか」を実際に実験をしながら楽しく学びました。2年生は「さんかくやしかくの形をしらべよう」の単元で、仲間分けから三角形、四角形の定義につなげる内容でした。子どもたちに分かりやすく伝えようとする姿勢や、丁寧な板書、問いかけの工夫など、実習生の真剣な取り組みに、教職への強い意志を感じました。卒業生がこうして教育の現場で活躍している姿を見ることができ、教職員一同、大変うれしく思っています。
 
 
 
 
9月28日(日) 3町会スポーツフェスティバル

 
本校体育館にて、亀久保町会・武蔵野町会・学年町会の3町会合同による「スポーツフェスティバル」が開催されました。昨日に引き続き、来賓として高畑市長様、朝倉教育長様はじめ、大井西中学校の校長先生もいらっしゃいました。地域の皆様、保護者、そして本校児童が一体となって、楽しいひとときを過ごしました。競技では、ふうせんわり競争、ボッチャ、パン食い競争、ボール運び競争など、子どもから大人まで笑顔で参加する姿が印象的でした。
 特にふうせんわり競争では、子供たちの体重が軽いことから、大人が子どもを持ち上げておしりで割らせる光景が微笑ましかったです。子どもたちの元気な声が響き渡り、パン食い競争では、笑い声が絶えない楽しい場面がたくさん見られました。ボッチャでは、初めて体験する児童も多く、ルールを教えてもらいながら真剣に取り組む姿が見られました。子供たちの投げ方が上手で白いボールに近づけてながられる子が多く、感心しました。イベントの最後には、お楽しみ抽選会も行われ、景品に子どもたちの目が輝いていました。昨日に引き続き、このような地域との交流の場を通して、保護者や地域の方々との絆も深まりました。ご協力いただいた町会の皆様に心より感謝申し上げます。
 
 
 
 
9月27日(土)武蔵野町会 地域・子供まつり

 秋晴れの空のもと、武蔵野町会主催の「地域・子どもまつり」が本校校庭で盛大に開催されました。昨年度までは、夏祭りでしたが猛暑を避けて、今年は秋まつりになりました。今年も校庭には立派なやぐらが組まれ、舞踊団HARUNAの皆様による華やかな踊りが祭りの雰囲気を一層盛り上げてくださいました。子どもたちや地域の方々も「ふじみん音頭」等、音楽に合わせて楽しそうに踊る姿が見られ、笑顔があふれる時間となりました。模擬店では、定番のやきそば、かき氷、フランクフルトに加え、今年はお団子のキッチンカーも登場し、大人気でした。地域の皆様のご協力により、どの店も大盛況でした。わたがしは、子供たち自身で、作ることができました。
 本校教職員も時間差で参加し、輪投げコーナーのお手伝いをさせていただきました。子どもたちの「入った!」という歓声に、私たちも元気をもらいました。また、最後にはお楽しみ抽選会も行われ、景品に子どもたちの目が輝いていました。
 地域の皆様とともに、子どもたちの笑顔があふれる素敵な日となりました。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
 
 
 
9月26日(金)音楽会に向けて・環境整備

 運動会の練習と並行して、校内音楽会に向けて、4年生が合唱と合奏の練習の励んでいます。音楽室から「小さな勇気」の歌声が聞こえてきました。澄みきったまっすぐな声が響きわたり、聴いている私たちの心にそっと勇気を届けてくれるかのようでした。歌詞の一言一言に、子供たちの思いが込められているのが伝わってきます。この曲の伴奏を弾くことになっているので、今日弾かせていただきましたが、まだまだミスタッチが多いです。子供たちと同様に一生懸命に練習します。
 合奏では、「アナと雪の女王」のLet it go〜ありのままで〜の曲に、子供たちは挑戦中です。それぞれが希望するパートを選び、真剣な表情で練習に取り組んでいます。どの音も子供たちの個性が光る大切な一音です。来週のオーディションに向けて、仲間と励まし合いながら、音を重ねていました。
 明日、武蔵野町会の秋祭りです。地域のHさん、Kさんが、正門横の草を機械を使用して除草してくださいました。伸びきった草がなくなり、すっきりしました。残暑厳しい中に環境整備をしてくださいました。ありがとうございました。
 
 
9月25日(木) リレー練習・ポートボール台が紅白に…

 今日は、6年生が校庭でリレーの練習をしていました。運動会に向けて、子どもたちは真剣な表情で走り、仲間にバトンをつなぐ姿がとても印象的でした。特に、バトンパスの動きがとてもスムーズで、見ていて気持ちのよい連携ができていました。走る速さだけでなく、チームワークの大切さを意識して練習している様子が伝わってきます。6年生としての責任感と、仲間を思いやる気持ちが育っていることを感じます。
 本日、地域のKさんが、ポートボール台に赤色のペンキを丁寧に塗ってくださいました。これで、紅白の台がそろい、子どもたちがより楽しく、わかりやすく活動できるようになりました。学校の備品を整える作業は、なかなか手が回らないこともありますが、こうして地域の方が力を貸してくださることで、子どもたちの学びや遊びの環境がより豊かになります。ありがとうございます。
 
 
9月24日(水) 運動会練習始まる・出前授業(詩人 杉本先生を迎えて)

 
今日から、運動会の練習が本格的に始まりました。今年の3・4年生は、よさこいの「よっちょれ」に挑戦しています。初めての踊りにもかかわらず、子どもたちは驚くほど早く振り付けを覚え、元気いっぱいに踊っていました。リズムに乗って楽しそうに体を動かす姿に、思わず笑顔になってしまいます。子どもたちの吸収力と集中力には、毎年ながら感心させられます。
 学区にお住まいで「萩原朔太郎賞」を受賞されているプロの詩人・杉本先生をお招きし、4年生を対象に出前授業を行いました。テーマは「石をよく見て詩を書く」。子どもたちはそれぞれ見つけてきた石をじっくり観察し、そこから感じたことを言葉にして詩にしました。杉本先生は、子どもたちの作品を具体的に、わかりやすくたくさん褒めてくださいました。「詩には正解がない。だからこそ、自由に感じたことを表現していいんだよ」という言葉に、子どもたちの表情がぱっと明るくなったのが印象的でした。それぞれの詩には、その子らしい視点や感性が光っていて、読んでいてとても心が温かくなりました。2時間続きの授業でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。授業が終わってから、地域にいらっしゃることから、「遊びに行っていいですか?」とさっそく話しかける人懐っこい子供たちでした。
 
 
 
9月22日(月)美化活動・応援団練習

 
秋の気配が感じられるさわやかな朝、全校児童で元気に美化活動に取り組みました。この日は、校庭や花壇周辺の除草作業を実施。高学年は、運動会に向けて安全に練習ができるよう、校庭の石拾うを行いました。児童だけでなく、保護者の皆様にもご協力いただき、学校全体が一体となって環境美化に努めました。その後、保護者の方々には、トイレの床や水回りの清掃もしていただき、子どもたちが気持ちよく学校生活を送れるよう、温かいご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
 業間休みには、赤白に分かれての応援団練習が毎日行われています。赤組は応援の流れが定まり、力強い声と動きで練習に励んでいます。一方、白組は、低学年・中学年の児童に応援の流れを伝えるため、担当を決めていました。高学年がリーダーシップを発揮し、下級生を導く姿はとても頼もしく、運動会に向けての団結力が高まっていることを感じます。
 
 
 
 
9月19日(金)給食試食会・手つくりおもちゃ大会・ミニ祭り・おかえりなさい

 給食試食会が行われました。栄養教諭が「給食ができるまで」の様子を動画で紹介し、調理員さんたちの丁寧な仕事ぶりや、衛生管理の工夫などを知ることができました。食育の一環として、子どもたちが給食を楽しむ様子もご覧いただき、改めて「食べることの大切さ」や「感謝の気持ち」を感じる時間となりました。お母さん方の中にはおかわりをしてくださいました。
 2年生の生活科の学習では、手作りおもちゃが完成し、1年生を招いて一緒に遊ぶ姿が見られました。お兄さん・お姉さんとして優しく接する2年生の姿に、成長を感じるとともに、異学年交流の温かさが伝わってきました。
 6年生による「スタート祭り」も大盛況でした。自分たちで企画・準備を進め、本物のお祭りさながらの雰囲気を作り上げました。やきそばやフランクフルトなどの模擬店も、見た目も本格的で、来場した先生方も驚きの声を上げていました。責任感と創造力を発揮した素晴らしい取り組みでした。
 林間学校から帰ってきた5年生に、4階の窓から「おかえりなさい!」と声をかける6年生の姿がありました。それに対して、笑顔で「ただいま!」とこたえる5年生。学年を越えた温かい交流が、本校らしいあったかさを感じさせてくれました。5年生おかえりなさい!
  
 
 
 
9月18日(木) 林間学校1日目・下水道教室・スーパー見学

 5年生は、林間学校で山梨県鳴沢方面にへ出かけました。初めて宿泊を伴う学習です。全員参加での出発です。実行委員の子供たちが司会進行した「出発の集い」では、めあてを確認しました。お家の方、多くの教職員が見守る中に元気に出発しました。現地は25度という涼しさです。鳴沢氷穴の見学、自然を感じながら、ハイキングをすることができました。
 4年生の「下水道教室」がありました。市役所、水道局の方をお招きし、私たちの生活の中で使った水がどのように処理され、自然に戻っていくのかを学びました。子どもたちは「下水道に流してはいけないもの」について教えていただきました。油やティッシュペーパーなどは、下水処理場での水の浄化を妨げてしまうことがあるそうです。なぜ流してはいけないのかを、実際の処理の仕組みとともに学び、子どもたちは「水をきれいにするには、家庭での心がけが大切なんだ」と気づいていました。実験では、トイレットペーパーとティッシュペーパーを水に入れて10秒間振ってみるという体験をしました。結果は一目瞭然。トイレットペーパーはすぐに溶けて水に馴染みましたが、ティッシュペーパーは形を保ったまま残っていました。「だからトイレにはティッシュを流しちゃいけないんだ!」と、子どもたちは納得の表情でした。最後には、下水処理場で水をきれいにしてくれる“生きている微生物”を顕微鏡で観察しました。小さな命が一生懸命働いている様子に、子どもたちは驚きと感動を覚えていました。水の旅を通して、命のつながりや環境への責任を学びました。
 3年生が社会の学習で、地域のスーパー「コモディイイダ」へ見学に出かけました。お店の方々のご厚意で、普段はなかなか見ることのできない「鮮魚コーナーの裏側」を見せていただきました。子どもたちが特に興味を持ったのは、魚の口を開けてくれたところです。ブリの口はつるつる、タイの口の中は歯がはえていました。みんな目を丸くして見入っていました。魚の種類によって切り方が違うことも教えていただきました。お客さんに買ってもらうためのお店の工夫も学びました。お店の人にたくさん質問し、話をしっかり聞くことができた校外学習でした。
 
 
 
 
  
9月17日(水)キャンプファイヤーの練習

 明日から、いよいよ5年生が楽しみにしていた林間学校が始まります。2時間目に、キャンプファイヤーの練習が行われました。体育館では、キャンプファイヤー実行委員を中心に、みんなで輪になって「はないちもんめ」や「猛獣狩りに行こうよ」などのレクリエーションを元気いっぱいに楽しんでいました。実行委員さんたちは、声かけや進行をしっかりとこなし、仲間を盛り上げる姿がとても頼もしく感じられました。笑顔と笑い声があふれる中、子どもたちの協力する姿や、友だちとの絆を深める様子が見られ、林間学校本番がますます楽しみになりました。
 明日は、自然の中でたくさんの学びと思い出が待っています。安全に気をつけて、元気に出発しましょう!
 
 
 
9月16日(火)音楽朝会・応援団結団式

 
3連休明けの今日、音楽朝会が行われました。体育館に響いたのは、運動会で歌う応援歌「運動会の歌」です。子どもたちの元気な歌声が、休み明けの空気を一気に活気づけてくれました。特に印象的だったのは、6年生の応援団長が前に立ち、全校児童の士気を高めてくれた場面です。堂々とした姿に、下級生たちも自然と背筋が伸びていました。音楽担当の先生からは、「遠くまで声を届ける発声」についての指導がありました。子どもたちはそのアドバイスを意識しながら、さわやかで美しい歌声を響かせてくれました。体育館いっぱいに広がる歌声に、運動会への期待が高まります。
 業間休みには応援団の結団式が行われました。団員一人ひとりが自己紹介をし、応援団に入った意気込みを語ってくれました。「みんなを元気にしたい」「運動会を盛り上げたい」といった前向きな言葉が並び、頼もしい限りです。応援団マニュアルが担当から配付され、子供たちもやる気に満ちていました。最後には、応援団全員で円陣を組み、気持ちを一つにしました。運動会に向けて、子どもたちの心が一つになっていく様子に、胸が熱くなりました。これからの練習や準備を通して、子どもたちがさらに成長していく姿を楽しみにしています。
 
 
 
9月14日(日)メダルをかけた戦い

 我が校の少年野球チームがメダルをかけた大一番に挑みました。亀久保小のグラウンドには、汗と泥にまみれながらも、目を輝かせてプレーする子どもたちの姿がありました。昨年は1勝のみという悔しいシーズンでしたが、今年はすでに5勝を挙げ、見違えるほど力をつけてきました。試合前の円陣、仲間を励ます声、そして一球一打に込めた真剣な表情…そのすべてが、彼らの努力と成長の証です。
 結果はベスト4。あと一歩で決勝進出というところでしたが、最後まで諦めずに全力でプレーする姿に感動しました。勝敗を超えて、子どもたちが見せてくれた「仲間を信じる力」「挑戦する勇気」「悔しさを次に繋げる強さ」は、何よりも価値あるものです。選手の皆さん、そして支えてくださった保護者の皆様、監督さん、コーチの指導者の方々、本当にありがとうございました。
 
 
9月12日(金) 手作りおもちゃで遊ぼう準備・ミシンで初縫い

 今日は、2年生が生活科の授業で準備してきた「手作りおもちゃ」を使って、1年生との交流活動を行うための準備をしました。2年生は、1年生が楽しめるようにと、工夫を凝らしたおもちゃを一生懸命作ってきました。今日はその最終チェック。遊び方の説明を練習したり、壊れていないか確認したりと、みんなで協力して準備を進める姿がとても頼もしく感じられました。
 5年生の家庭科では、初めてミシンを使った学習に取り組みました。今日は、上糸・下糸の通し方を学び、練習布を使って直線縫いと返し縫いの練習をしました。最初は少し緊張した様子も見られましたが、説明をよく聞き、集中して取り組む姿が印象的でした。「できた!」という達成感に満ちた表情があちこちで見られました。
 
 
 
9月11日(木) 地域の方々に感謝・50m走・西原タイム

 地域の方々が学校の階段や廊下の清掃にご協力くださいました。月曜日、木曜日の1時間目にいらしてくださっています。最初は少人数でしたが、徐々に人数が増えて、現在4名の方々にお世話になっております。子どもたちは「ありがとうございます!」と元気に感謝の気持ちを伝え、あったかな交流がありました。地域の方々のご厚意に、心より感謝申し上げます。
 1時間目は、4年生が合同体育で50m走をしていました。徒競走の順番を決めるためです。タイムを計り、全力疾走している子供たちでした。2階からエールを送りました。
 業間休みの「西原タイム」では、縦割り活動が行われました。2学期初めてで、ひさしぶりだったせいか、集合場所がどこだったかわからないでうろうろしている子供たちでしたが、無事に遊びに参加することができました。6年生がリーダーとして下級生をまとめる姿が印象的でした。ドッジボールや「だるまさんがころんだ」などの遊びをしていました。「ドッジボール」では本気で投げるボールに、子供たちは逃げ回り、「だるまさんがころんだ」では、鬼の近くまでピタッと近づき、楽しそうでした。
 
 
 
9月10日(水)あいさつの日・虫捕り

 毎月10日は「あいさつの日」。今朝も、計画代表委員会の皆さんを中心に、元気なあいさつ運動を行いました。校門では、地域の皆様にもご協力いただき、登校する子どもたちを温かく迎えてくださいました。「おはようございます!」という声が飛び交い、西原小学校の朝が笑顔でいっぱいになりました。地域の方々と一緒に活動することで、子どもたちのあいさつもより自然に、そして力強くなっているように感じます。
 1年生が生活科の学習で「むしとり」を行いました。校庭の草むらで、子どもたちは夢中になって虫を探しました。バッタ、クモ、トンボ、だんごむしなど、さまざまな虫を見つけ、一人一匹ずつ捕まえることができました。虫を虫メガネを使って、よく観察し、「足が何本あるのかな?」「どんな動きをするのかな?」と、興味津々の様子で、生活科カードに記録しました。自然の中での体験を通して、命の大切さや不思議さを感じることができました。
 
 
 
 
9月9日(火)児童朝会(運動会のスローガン決定)・林間学校に向けて

 
今朝の児童朝会では、計画委員会と代表委員会の児童が、今年の運動会のスローガンと、プログラムに掲載される絵が決定したことを発表してくれました。スローガンは、「世界一全力でパワーあふれる情熱的な運動会」です。それぞれのクラスで考えた内容を計画代表委員の子供たちで決定しました。全クラスの思いが込められています。絵には運動会を楽しみにしている子どもたちの笑顔が描かれています。どちらも、子供たちのアイデアや思いが詰まった素晴らしい作品です。運動会に向けて、学校全体が一つになっていく様子が感じられ、今から本番がとても楽しみです。
 休み時間には、林間学校に向けて準備を進める子供たちの姿が見られました。実行委員会のメンバーは、しおりづくりに取り組み、キャンプファイヤー担当の児童たちは、セリフの読み合わせをしていました。誰かに言われたからではなく、自分たちで声を掛け合いながら進めている姿に、子どもたちの成長を感じます。準備の段階から、すでに素敵な思い出が始まっているように思います。
 
 
 
9月8日(月)卒業生の教育実習生・ゴーヤの実り

 
今日から本校に嬉しい訪問者が2名来てくれました。本校の卒業生である教育実習生のお二人です。9月30日までの約1か月間、子どもたちと一緒に学びながら、先生になるための大切な経験を積んでいきます。2年生と1年生に分かれての実習です。懐かしい校舎で、今度は「教える立場」として過ごす日々は、きっと特別なものになることでしょう。子供たちに実習生を紹介したとき、卒業生であることがわかると、とても喜んでいました。「給食も一緒に食べますよ!」「掃除も一緒にやりますよ!」と話すと子供たちは、さらに、目を輝かせていました。未来の教員となる実習生を大切に育てていきます。
 さて、夏の間、職員室前に設置した「緑のカーテン」では、ゴーヤがぐんぐん育ち、ついに立派な実をつけました!太陽の光をやさしく遮ってくれる緑のカーテンは、見た目にも涼やかで、環境にもやさしい取り組みです。昨年、ふじみ野市の緑のカーテンコンテストで優秀賞をいただき、今年度もエントリーをしています。
 
 
 
9月5日(金) 避難訓練・小さくなって遊びに行こう

 「防災の日」と絡めて、避難訓練を実施しました。今回は「地震の発生により理科室から火災が起きる」という想定のもと、全校児童が真剣な表情で訓練に臨みました。子供たちは「どこから火災が起きたのか」の質問には、放送をしっかり聞いていたので、「理科室」と答えることもできていました。台風が近づく不安定な天候の中での実施となりましたが、だからこそ「いつ起きるかわからない災害に備えること」の大切さを、子どもたちと改めて共有する機会となりました。避難経路の確認、煙を想定した低い姿勢での移動、そして先生方の迅速な誘導。どれも、日頃の積み重ねがあってこそできる行動でした。
 4年生の図工です。今日のテーマは「小さくなって遊ぼう」。自分が指先ほどの大きさになったら、どこで遊びたい?何をしてみたい?そんな問いかけに、想像の羽を広げていました。〇さんは、ふわふわの色カラフルなプリンの中で遊んでいる自分を描きました。〇さんは、いろいろな寿司のネタの間をすり抜けながら遊んでいる姿を描いていました。その発想力に思わず笑みがこぼれました。
 
 
 
9月4日(木)「すきな色ですてきな花を」完成!・昼休みの出来事

 
3年生の図工「すきな色ですてきな花を」の作品が完成しました。子どもたちは、自分の“すきな色”を思い思いに使って、個性あふれる花を咲かせました。完成した作品を、友達同士でタブレットを使って撮影し合う姿がとても微笑ましく、作品を通してお互いの良さを認め合う姿がありました。
 私は、飼育しているカメの「かめるん」と「かめこ」を水槽の近くで少し散歩させていたのですが、気づけば子どもたちがあっという間に集まり、興味津々で見守っていました。「かわいい!」「歩くの速いね!」と話しているうちに、「さわってみた〜い」と、積極的にふれあいたい子供たちもいました。甲羅の部分をふれてみると「かた〜い!でも、かわいい」と大人気でした。カメたちとのふれあいを楽しむ姿に、心が和みました。
 図書室では、静かに本の世界に入り込む子どもたちの姿が見られました。一人でじっくりと読み進める子、友達と1冊の本を一緒に読んで笑い合う子、それぞれが自分のペースで読書を楽しんでいます。雨の日でも、子どもたちは豊かな時間を過ごしていました。
 
 
 
9月3日(水)ようこそ西原小へ・夏休み作品展・詩を書こう

 
西原小学校に、夏休み明けの新しい風が吹いています。中国から4年生と6年生の転入生が仲間入りしました。初めての日本の学校生活に緊張している様子も見られましたが、子供たちは温かく迎え入れ、笑顔が少しずつ増えてきています。特に印象的だったのは、子供たちが、転入生のために中国語で黒板メッセージを書いてくれたことです。「〇くんようこそ!なかよくしようね!」という言葉に、教室全体が優しさに包まれました。言葉の壁を越えて、心を通わせようとする姿に、私たち大人も学ばされます。
 校内では、夏休み作品展が開催され、1年生と5年生が作品を鑑賞している様子も見られました。「すごいね!」「どうやって作ったのかな?」と、作品をのぞき込んでいる姿が印象的でした。互いの工夫や努力を認め合う時間は、子どもたちの感性を豊かにしてくれます。
 4年生の教室では、小石を手に取り、詩を書いている姿がありました。「畑のかおりがちょっぴりする」「表面がまっくろだ!ここまで来るまで、よくがんばったね」…そんな言葉が綴られていました。子供たちが自然と向き合い、感じたことを言葉にする力に感心しました。
 
 
 
9月2日(火)体育朝会・手作りおもちゃ・カタカナの学習

 体育館で行われた体育朝会。エアコンの効いた快適な環境の中、全校児童が元気にラジオ体操を行いました。音楽に合わせて体を動かす子どもたちの姿は、とてもさわやかで、朝から学校全体が活気に包まれました。体をしっかり動かすことで、1日のスタートがより充実したものになります。
 2年生の生活科では、「手作りおもちゃづくり」に取り組んでいます。牛乳パックを使って作った「パッチンガエル」は、輪ゴムを利用し、子どもたちの工夫がたくさん詰まった作品です。跳ねる動きに歓声を上げながら、友達と見せ合ったり、改良したりする姿がとても微笑ましく、学びの楽しさが伝わってきました。「校長先生もやってみて!」と誘われ、「これが一番跳ぶよ!」といろいろとやらせてもらいました。
 1年生の教室では、カタカナの学習が進んでいます。今日は書き順の確認をする場面があり、子どもたちは担任の先生に背を向けて、一生懸命に空書きをしました。「ん…」と少しでも考えると「はい、つぎ!」と担任が言います。合格できるまで、子供たちが楽しみながら、一人ひとりの書き順を丁寧にチェックしていました。
 
 
 
9月1日(月) 発育測定(1,2年)・運動会に向けて(スローガン決め・応援団決め)

 1・2年生は発育測定を行いました。測定の前に、養護教諭から「生活習慣の大切さ」についてのお話がありました。早寝早起き、朝ごはんの大切さ、そして毎日の運動、歯みがきの習慣など、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。自分の体を大切にすることの意味を、少しずつ理解していってくれることを願っています。
 3年生は、運動会に向けて学級会を開き、スローガンを決めました。「みんなで力を合わせてがんばろう!」という気持ちが込められた言葉が、子どもたち自身の言葉で話し合われていたのが印象的でした。これからの練習にも、きっとその思いが力になることでしょう。
 6年生は、応援団のメンバーを決める話し合いを行いました。最高学年として、学校全体を盛り上げる役割を担う6年生。「自分を変えたい!」「昨年、計画委員でできなかったので今年ぜひ頑張りたい!」と意気込みを子供たちが語っていました。立候補する姿や、拍手で仲間を応援する姿に、頼もしさを感じました。
 
 
    
    
8月29日(金) 非行防止教室・夏休み作品展

 入間警察署の方々をお招きし、児童向けに「非行防止教室」を1,2,3年生、4,5、6年生と時間を分けて開催しました。子どもたちは真剣な表情で話を聞きました。4,5,6年生の動画視聴後では、携帯電話のSNSの使い方によっては、言葉の暴力にあたることがある内容でした。自分の行動が周囲に与える影響について考える貴重な時間を過ごしました。警察署の方々が語ってくださった「普段の生活、普段の授業が大切である」という言葉は、子どもたちの心に響いたようです。感想発表の6年生は、「普段から相手のことを考えて行動することの大事である」ことを話していました。 
 今日から、校内では「夏休み作品展」が始まりました。図工や自由研究、習字、作文など、子どもたちが夏の間に取り組んだ力作がずらりと並び、作品展が飾られている部屋が華やぎました。保護者の皆様も足を運んでくださり、作品を前にお子さんと語り合う姿があちこちで見られます。作品を通して、子どもたちの成長や発見を共有できるよい時間になったことでしょう。来週も引き続き開催します。
 
 
    
8月28日(木)マット運動・ふじみ野市誕生20周年記念 給食オレンジシャーベット初登場!

 3年生の体育の授業で、マット運動に取り組みました。まず担任が、子どもたちの前でゆっくりとお手本を見せてくれました。背中を丸めて、手を膝に添えながら、やさしく前後に揺れる動きに、担任の動きを真剣なまなざしで見つめていました。その後は、いよいよ自分たちの番です。最初は体の動かし方が難しく、うまく転がれなかった子もいましたが、友達と声をかけ合ったり、担任にアドバイスをもらったりしながら、少しずつコツをつかんでいきました。特に、かかとをおしりに近づけると起き上がれることを学ぶと、みるみるできるようになりました。「背中を丸くすると、ころんってできたよ!」と、子どもたちは自分なりの工夫を見つけながら、何度も挑戦していました。
 本日の給食は、ふじみ野市政20周年を記念した特別メニューでした。子供たちが楽しみにしていたデザートには、なんと「オレンジシャーベット」が初登場です。子供たちによりおいしく食べてもらえるよう、配膳室の冷蔵庫で冷やしていたシャーベットをギリギリまで冷やして、給食開始15分後に各教室に職員で手分けして配布しました。配膳されたシャーベットを見て「わあ、冷たそう!」「オレンジのいいにおい!」と、子どもたちの目がキラキラと輝いていました。ひと口食べると、「おいしい!」と笑顔が広がり、教室はいつも以上ににぎやかになりました。ふじみ野市の節目を、子どもたちと一緒にお祝いできたことを嬉しく思います。
 
 
 
8月27日(水)発育測定(つばさ・5,6年)・体ほぐし運動

 5・6年生を対象に発育測定を行いました。測定の合間には、養護教諭から「睡眠の大切さ」についてのお話がありました。成長期の子どもたちにとって、質の良い睡眠は心と体の健康を支える大切な土台です。成長のゴールデンタイム(21時から2時)は一番成長ホルモンが活発になる時間帯であることを伝えていました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、自分の生活を振り返るきっかけにもなったようです。
 2年生は学年体育の時間に「体ほぐし運動」に取り組みました。@木とリスAねことねずみBてつなぎおにの3つのメニューに楽しく取り組みました。心も体もリラックス。友だちと笑顔で動きを楽しむ姿が印象的で、運動の楽しさや心地よさを感じる貴重な時間となりました。
  
 
 
 
8月26日(火)席替え・自由進度学習・一斉下校

 教室では、2学期最初の席替えが行われました。子どもたちはドキドキしながらも、新しい隣の友だちに「よろしくね」と声をかける姿があちこちで見られました。席替えは、ただ座る場所が変わるだけでなく、互いを知り、支え合うきっかけにもなります。先生方も、子どもたちの関係性や学びのスタイルを見ながら、心を込めて席を決めてくださっています。
 4年生では、社会科の自由進度学習が始まりました。立ち歩き、おしゃべりOKを確認しました。全員が、学習内容のゴールとなる内容を確認しました。まず一人で学習します。データ、写真、教科書等の文を手掛かりにして、まとめていきます。ふじみ野市ではどんな自然災害が起きているかについて学習していきました。担当教諭は、子どもたちの学びを大切にしながら、伴走者としてサポートしています。自分で学びを切り拓く経験は、子どもたちの自信につながっていくことでしょう。
 今日は2学期最初の一斉下校もありました。通学班の集合時刻・約束を改めて確認しました。登校時は一列で歩けるのですが、下校時は友達と一緒に下校することから、広がって歩くということが多かったので、下校時も一列を意識するようにしました。交通事故0を今学期も継続していきたいです。
 
  
 
8月25日(月)2学期始業式

 黒板メッセージには、「おかえりなさい」「また一緒にがんばろうね」など、一言一言に担任の思いやりと愛情が込められており、子どもたちが「ここにいていいんだ」と感じられる、そんな居場所づくりにつながっていることを強く感じました。黒板は、ただの掲示板ではなく、先生と子供たちをつなぐ“心の窓”です。先生方の言葉が、子どもたちの不安をやわらげ、笑顔を引き出す力になっていることを、改めて実感しております。
 登校時に驚いたことは、子どもたちが身長が伸びて大きくなっていることです。日焼けしている子がたくさんいました。子どもたちの元気な声が戻ってきて、とてもうれしいです。子供たちも久しぶりに友達に会ったことで笑顔がたくさん見られました。
 始業式では、校長が夏休みのキーワード「あちょー」(「3つの『あ』と『挑戦』)のキーワードの振り返りから、2学期にのびてほしいこと本校で飼育している「かめ」の「かめこ」にちなんで「いいお」「いい」「いいえ」の話をしました。児童代表の4年生が、夏休みにがんばったこと、2学期の運動会、音楽会への抱負を力強く語ってくれました。
 各教室では、夏休みに作った作品を友達同士見合っていました。子どもたちの力作は、「夏休み作品展」で保護者の皆様にご覧いただきます。
 
 
  
8月22日(金)放課後児童クラブ

 放課後児童クラブに2学期始まるので挨拶にうかがいました。玄関を開けると、すぐ子供たちが私に気づいてくれて「校長先生だ!」と駆け寄ってくれました。所長さんが「今日はおまつり3日目なんです。ぜひ見てください」と声をかけていただき、さっそく入らせていただきました。「やってください!」と子供たちに促され、だるま落としならず、段ボール落としをしました。なんと全部クリアできましたので、黄色の手作りメダルをいただきました。ありがとう!「『西原こどもまつり』をまねて、児童クラブでも『おまつり』ができたんです。すべて子供たちが考えたんですよ」とエピソードを教えてくださいました。
 いよいよ月曜日から2学期が始まります。
 
 
8月21日(木)校内研修

 
本校では、児童の実態から国語科を校内研究としています。2年前からお世話になっている「先生のしあわせ研究所」から大日向中学校長である青山光一先生をお迎えし、国語科における自由進度学習の研修を行いました。単なる指導技術の習得ではなく、「先生自身がしあわせであることが、子どもたちの学びを豊かにする」という青山先生の哲学に触れる、心に深く響く時間にもなりました。
 今回は、各学年2学期以降に学習する単元計画を作成しました。その中で子供たちのゴールとなる姿から、計画をたて、発表をしました。研修を終えてからも青山先生に質問する職員たちがいました。子供たちの授業に活かせる貴重な研修時間を過ごしました。
 
 
8月3日(日) 上福岡七夕まつり(おやじの会・こども屋台)

 
上福岡七夕まつりにて、初めて本校の「こども屋台」「おやじの会」が出店されました。夏の夜空に揺れる色とりどりの短冊の下、子どもたちの笑顔と、地域の皆さまとの温かな交流が広がる、まさに“願いが叶う”ひとときとなりました。こども屋台では、「アーチェリー射的」をやりました。子どもたちが店員として元気に声を出す姿が印象的でした。お客様とのやりとりを通して、責任感や協力の大切さを学ぶ貴重な経験になったことと思います。「おやじの会」の皆様。準備から当日の運営まで、暑い中、設営から子どもたちを支えてくださった方々に、心より感謝申し上げます。お父さんたちの背中を見て、子どもたちは“地域の大人”の温かさと頼もしさを感じたことでしょう。
 
 

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