学校長あいさつ
すべては子供たちのために
平成から令和へと時代が変わりました。科学技術はますます進歩し、Society5.0に向かって私たちの生活が便利になる一方で、教育の在り方も変化し続けています。さらに新型コロナウイルス感染症の脅威をはじめ、様々な課題に直面しています。そして、将来はさらに予測困難な時代になっていくと思われます。
多くの課題に臆したり、予測困難な未来に不安を持ったりすることは、誰しもあることです。社会の変化に受け身であれば、そのような思いは一層強くなるでしょう。そうではなく、未来は今の延長線上にあるという意識を持ち、今をどう生きるかが大切なことです。
人生100年時代。22世紀は遠い未来ではありません。子供たちは、社会の変化に対して主体的に向き合い、関わり合い、過程を大切にし、経験と知識を積み上げ、心を鍛え、自分の可能性を広げ、よりよい社会の形成者となり、幸せな人生を歩んでいくのです。
予測困難な未来を生き抜くために、子供たちは、自らの力で人生を切り開き幸せな人生を実現しなければなりません。同時に、社会の中での関わりを通して他者を幸せにしていく力もまた必要です。つまり、自立と共生の精神です。
そこで、西小学校では、「子供たちに自信をつける」ことを教育活動全体を通して取り組んでいきます。そのために、一人一人の子供にとことん寄り添い続けます。子供たちが、自分の足で歩けるようになるまで、社会生活の中で自分を生かし他者を生かし、ともに生きることができるようになるまで、失敗と成功を繰り返させながらも、粘り強く子供たちを育みます。子供たちを「認め」「はげまし」「ほめる」ことを通して、子供たちの自立に向けた教育を推進してまいります。
ふじみ野市立西小学校長 榎本 崇
学校教育目標
○ やさしく(徳育) ○ かしこく(知育) ○ たくましく(体育)
22世紀に向けて、自ら未来を切りひらいていける徳・知・体のバランスのとれた児童の育成
西小学校教職員 7つの行動指針
1 私たちは、子供たちに寄り添い続けます。
2 私たちは、子供たちの学力を伸ばします。
3 私たちは、子供たちを生かす学級経営を行います。
4 私たちは、安全・安心な教育環境の維持に努めます。
5 私たちは、フォロワーシップをもって互いに助け合い、職務を全うします。
6 私たちは、保護者・地域等と連携協力し子供たちを育てます
7 私たちは、教育の専門家として学び続けます。
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